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D3100とVR24-120mmF4 [D3100]

何の気なしにこの組み合わせで写したところ予想外に素晴らしい描写をすることが分かりました。

VR24-120mmF4は昨年12月にオーストラリアへ出発する3日前に迷った末に買ったものです。
オーストラリアではD700には主にこのVR24-120mmを付け、D3100にはVR70-300mmの組み合わせで、広角から望遠までカバーすることがでて、まずまずの写真が撮れました。

数日前にたまたまD3100にこのVR24-120mmF4を付けて写したところ、解像度が高く抜けの良い極めて良質の写真が撮れてしまいました。
VR24-120mmはフルサイズ用なので、D3100のようにDXサイズ(APS)のカメラで使用すると、周辺部に生じやすい光量低下や、画像の流れ、倍率色収差などは心配は不要で、このレンズの最大の欠点ともいえる歪曲収差もDXで使用するとほぼ半減します。

このように収差まで考慮すると、D3100と組み合わせて撮ると、ある意味では、D700につけて撮るより良質な写真が撮れてしまいます。
たたし、このレンズは大きくて重いので、小型軽量のはずのD3100につけるとそれなりに大きく重くなってしまい、価格もD3100ボディーの倍以上なので、安易にはお勧めできません。

サンプル画像です。 ISO200 75mm F5.6 1/200秒 WB晴天 SilkypixでRAW現像 
pic10.jpg

中央部をピクセル等倍でクロップしてみました。

ISO200 40mm F9 1/320秒 WB晴天 SilkypixにてRAW現像


左下をピクセル等倍でクロップしてみました。

周辺部にかかわらず、全く解像度の低下は見られません。特に屋根の部分の描写はさすがです。

旧型のVR24-120mmF3.5-5.6も持っていますが、大きさ重さ表現力すべてが別物ですね。

どちらの写真も手持ち撮影です。


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