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LPレコードのデジタル化

先日、レコードプレーヤーの購入について書きましたが、本来の目的は、捨てないで残していた数百ものレコード盤のデジタル化でした。
デジタル化用に入手した機材は、「USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 SB-SM-PHDR2」とわけのわからない長い名称の小さな箱でした。

    KSF_9049m.jpg

この機材はレコードプレーヤーとPCの間につないで、ハイレゾ領域でA/D変換できるだけなく、PCの外付けの高音質のD/A変換にも使用でき、性能評価も高いことからポッチたわけですが。

入手して、困ったのは接続図以外は取説が全くないことで、メーカーのHPでも見つけることができませんでした。

とりあえず、ドライバーや添付ソフトをインストールして接続してみましたが、まともに動作せず、ネットで調べまくって、コントロールパネル⇒サウンドで再生と録音をこの機材を「既定のデバイス」に設定することでやっと記録再生ができるようになりましたが、細かな設定も説明がないため試行錯誤でまともに動作させるまで数日もかかってしまいました。
分かれば簡単なことでしたが、非常に不親切な製品です。

きちんと設定できた後の性能は、すごいの一言です。
古いレコードをハイレゾ記録して、付属ソフトを利用してスクラッチノイズを除去し、イコライザー処理することにより、プレーヤー出力を直接アンプに接続して鳴らすより、PCにこの機材を接続してD/A変換した出力をアンプに接続して鳴らしたほうが明らかに高音質で聞こえます。

PCで再生したCDもこの機材経由で聞くと、CDプレーヤーでの再生より高音質で聞こえるほど。

1960年録音の薄汚れたレコードもそのまま聞くとスクラッチノイズにまみれていましたが、ノイズ除去することでかなりまともな音になりました。

現在はべたに録音している段階で、今後は曲を選ぶ編集が必要ですが、未知領域です。

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