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ステージ撮影

先週末は地元のホールでのステージ撮影でした。

プロの歌手によるコンサートで、スタッフとして撮影を担当しました。

出演中に撮影した写真や映像は公開禁止なので、準備中のピアノを写した写真です。

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今回はGX7MK2とX-T30とを三脚に据え、画角を変えて連続動画撮影し、X-T3は一脚仕様で、静止画と4K動画をスナップ的に撮影しました。

音声はTASCAMのDR-07MK2を使用しましたが、これとは別に、ホールの天井からぶら下がっているマイクにより録音した音声データを分けていただきました。
両方の音源を聞き比べた結果、観客の話し声や拍手などのノイズが少ないホール録音の音源を動画に使用することのしました。

動画撮影での課題は、GX7MK3とX-T30とでは、色調に違いがあることでした。
写真撮影では、撮影後、カメラ間での色調の違いを合わせることは容易ですが、動画は簡単には行きません。

私の使用している動画編集ソフトではRGB、明るさ、コントラスト、ガンマは調整できるので、わずかな色調等のずれは補正可能ですが、写真補正では必須のレベル補正、トーンカーブが無いことが悔やまれました。

カメラ共通の問題として、ステージ上の照明は全体照明やスポット照明に頻繁に切り変わりますが、固定カメラでの通し撮影では、露出設定が照明の変化に十分対応できないことでした。

X-T30では動画を連続撮影していると、熱暴走で撮影停止することも問題でした。

GX7MK2では安定して、連続撮影出来ましたが、撮影容量が4Gを超えると記録ファイルが切り替わりますが、この際に、0.13秒タイムラグが発生することで、動画編集時にこの時点で別収録の音声とのシンクロがずれて、音声のタイミング調整が必要になることでした。



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