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露出不足NG画像の救済 [画像処理]

スイスで撮影した古い画像を改めてRAW現像し直しを始めたら貴重な?写真が続々出てきたため、2千を超えるショットのすべてに対してRAW現像を続行しています。
それらの中には、手持ち低速シャッターでブレまくっているものや露出やWB不適正のものも少なからず含まれています。

大きく手振れしているショットの救済は不可能ですが、WB不良のショットはRAW現像で簡単に修正ができますが、露出不良は、状態によっては厄介です。

最近のカメラだとダイナミックレンジが広く、ノイズも少ないので露出補正に対する耐力幅が大きいですが、D200では階調を大きく補正するとノイズが盛大に出てきてノイズとの戦いになってしまいます。

この写真は、極端な露出不足の画像でしたが、なんとか救済することができました。

オリジナルのJPEG写真が残っていなかったので、全く補正を加えないでRAW現像した写真です。
BSC_2202orgs.jpg

SylkypixでRAW現像後フォトショップでわずかに補正を加えた画像です。
等倍でみるとノイズが目立ちますが、HDサイズで見る限りではノイズは気にならないレベルに抑えることができました。
BSC_2202cs.jpg
撮影日 2006年10月9日


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