HLGでステージ撮影 [画像処理]
昨日、地元のホールで、今月2回目のボランティアスタッフとして、ステージの動画でした。
カメラ3台で4K動画を撮影し、動画編集はほぼ終了しましたが、動画からの静止画切出し作業が残っています。
カメラ3台で4K動画を撮影し、動画編集はほぼ終了しましたが、動画からの静止画切出し作業が残っています。
今回は、X-T3を二階の音響、照明調整室の窓から、X-H2は客席最後席に三脚に据え、X-S10は動画撮影用のダンパー付き運台に載せての移動撮影でした。
X-T3は動画撮影時のAFが不安定で、頻繁にピントが外れる現象が発生するため、33mm固定焦点レンズでMF撮影した結果、非常に緻密な4K動画が撮影出来ました。
撮影モードは、X-T3とX-H2はHLG(Hybrid Log Gamma)で、X-S10はHLGモードが無いためF-LOGモードに設定し、WBはどのカメラも3800Kの色温度に固定しての撮影でした。
HLGでの撮影は初めてでしたが、事前の試写で検証した結果から中央重点測光で露出補正無としました。
F-Logで撮影したX-S10映像はLUTを当てた後、画像補正が不可欠で、グラデーションの部分に階調飛びは発生することがあることと比べると、HLGの方が使いやすいと感じました。
HLG画像は一見、フィルムシミュレーションのエテルナに似た色調で撮れ、そのままでも使用可能ですが、わずかに彩度を階調を補正しました。
HLGのダイナミックレンジはかなり広く、ステージ撮影ではいつも悩まされていたスポット照明された人物の肌や衣類の白飛びや色飽和は、ほぼ防げそうです。
FHDへ編集した動画を大型TVで再生してみましたが、非常にきれいな映像でした。
関係者以外撮影禁止のステージのため、HLG動画から切り抜いた、影響がなさそうな一コマを選んでみました。
HLG無補正の映像
やや彩度が薄い映像ですが、そのまま使えそうです。

動画編集ソフトで彩度階調を補正した同じ映像

右下の立っている演奏者にスポットライトが当たっていますが、白飛び、色飽和はありません。
X-T3は動画撮影時のAFが不安定で、頻繁にピントが外れる現象が発生するため、33mm固定焦点レンズでMF撮影した結果、非常に緻密な4K動画が撮影出来ました。
撮影モードは、X-T3とX-H2はHLG(Hybrid Log Gamma)で、X-S10はHLGモードが無いためF-LOGモードに設定し、WBはどのカメラも3800Kの色温度に固定しての撮影でした。
HLGでの撮影は初めてでしたが、事前の試写で検証した結果から中央重点測光で露出補正無としました。
F-Logで撮影したX-S10映像はLUTを当てた後、画像補正が不可欠で、グラデーションの部分に階調飛びは発生することがあることと比べると、HLGの方が使いやすいと感じました。
HLG画像は一見、フィルムシミュレーションのエテルナに似た色調で撮れ、そのままでも使用可能ですが、わずかに彩度を階調を補正しました。
HLGのダイナミックレンジはかなり広く、ステージ撮影ではいつも悩まされていたスポット照明された人物の肌や衣類の白飛びや色飽和は、ほぼ防げそうです。
FHDへ編集した動画を大型TVで再生してみましたが、非常にきれいな映像でした。
関係者以外撮影禁止のステージのため、HLG動画から切り抜いた、影響がなさそうな一コマを選んでみました。
HLG無補正の映像
やや彩度が薄い映像ですが、そのまま使えそうです。

動画編集ソフトで彩度階調を補正した同じ映像

右下の立っている演奏者にスポットライトが当たっていますが、白飛び、色飽和はありません。
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