劣化していないネガフィルムから復元した画像 [古い写真]
転居で出てきた40年以上古いフィルムのデジタル化復元処理を数十本処理したでしょうか。
これらのフィルムには記憶から消え去った画像が写っており、まるでタイムカプセルを開いたような感覚です。
処理したフィルムの大半は劣化が進んでいるため、フィルムスキャナーの設定をオートにしてスキャンすると色調、階調が盛大にずれたひどい画像が出てきます。
そこでレべルレンジを広く設定してスキャンした画像を、フォトショップでレベル調整、トーンカーブ、彩度調整等の機能を駆使して色調階調を追い込み、その後、部分変色した部分を選択し、選択範囲の境界を変色状態に応じてぼかしてから部分的に補正するというかなり面倒な処理により違和感が少ない画像に仕上げてきました。
処理したフィルムの大半は劣化が進んでいるため、フィルムスキャナーの設定をオートにしてスキャンすると色調、階調が盛大にずれたひどい画像が出てきます。
そこでレべルレンジを広く設定してスキャンした画像を、フォトショップでレベル調整、トーンカーブ、彩度調整等の機能を駆使して色調階調を追い込み、その後、部分変色した部分を選択し、選択範囲の境界を変色状態に応じてぼかしてから部分的に補正するというかなり面倒な処理により違和感が少ない画像に仕上げてきました。
このような処理も数をこなしたため処理時間も短くなり、仕上がり状態も向上してきました。
そこで、まだ劣化していない比較的に新しいフィルムをこの方法により仕上げてみました。
フィルム撮影は2002年で止めたので、新しいと言っても終盤に近い2000年に撮影したカラーネガフィルムを引っ張り出してみました。
このころのフィルムはほとんど劣化が無いため仕上げも楽で、昨今のデジタル写真に劣らないほど自然な色調の写真に仕上げることが出来ました。
蔵王のお釜
フィルムスキャンの解像度はフィルム粒子が目立ってしまうため2000DPIを上限でスキャンしています。
フィルム撮影は2002年で止めたので、新しいと言っても終盤に近い2000年に撮影したカラーネガフィルムを引っ張り出してみました。
このころのフィルムはほとんど劣化が無いため仕上げも楽で、昨今のデジタル写真に劣らないほど自然な色調の写真に仕上げることが出来ました。
蔵王のお釜
フィルムスキャンの解像度はフィルム粒子が目立ってしまうため2000DPIを上限でスキャンしています。
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