FUJIFILMのX-T100レンズキットを買った [X-T100]
一眼レフはNIkon党でしたが、5年前にミラーレスを試したくなり買ったのが、FUJIFILMのX-E1。
きれいに写るカメラでしたが、反応が遅くて動体撮影は非力のカメラでした。
X-E1の写りは文句ないのですが、とろくてテンポよく撮影することが出来ず、動作が速くなったと評判のX-E3の購入を検討していました。
先日、某カメラ量販店で、FUJIFILMの普及版ミラーレスであるX-T100が15-45mmレンズ込でX-E1とほぼ同等の価格で販売していることを知り、X-T100と15-45mmレンズについていろいろ調べてみました。
X-E1の撮像素子はX-Trans配列の2400万画素に対して、X-T100はベイヤー配列の2400画素。
連射速度はX-E1が14駒秒に対してX-T100は6コマ秒、操作ダイヤルの違い等がありましたが、その他の機能、性能はほとんど同じであることが分かりました。
そこで、SDカードを店に持参して両法のカメラに15-45mmレンズを装着しRAW+JPEGで試写させていただき、自宅でRAW現像も含めて比較した結果、画質的には差が無いことが確認できました。
また15-45mmレンズも見かけは安物ですが、高解像度で収差も少ないレンズであることが確認でき、不足していたワイドレンズも補えることから、X-T100の購入に至りました。
初期設定完了後、雨の中、X-T100、X-E1、D5300と撮り較べしてみました。
各カメラとも焦点距離45mmとISO感度400、絞りF6.5、WBオート、露出補正無しで、RAW+JPEGの条件での撮影です。
まずは、各カメラでのJPEG画像です。
X-E1
無難な画像です
X-T100
X-E1と比べるとわずかに赤い味を帯びています。
D5300
X-E1に似た色合いです。
X-E1とX-T100は左上の曇り空の部分がわずかに白とびしています。
次に、RAW現像して色合い、階調を合わせていました。
X-E1
X-T100
D5300
各画像ともRAW現像ではダイナミックレンジを拡大して白とびを救済し、色温度補正により色調を合わせました。
各カメラともWBオートだと色調が暴れることがあるので、色温度設定で一定の色調に保てます。
雨天の撮影でしたが、各カメラともWBは色温度5300Kに設定するとこのような色調に撮影できるはずです。
X-T100の試写で、ベイヤー配列でローパスフィルターが無いためか、被写体によってはモアレの発生が認められました。
まずは、各カメラでのJPEG画像です。
X-E1
無難な画像です
X-T100
X-E1と比べるとわずかに赤い味を帯びています。
D5300
X-E1に似た色合いです。
X-E1とX-T100は左上の曇り空の部分がわずかに白とびしています。
次に、RAW現像して色合い、階調を合わせていました。
X-E1
X-T100
D5300
各画像ともRAW現像ではダイナミックレンジを拡大して白とびを救済し、色温度補正により色調を合わせました。
各カメラともWBオートだと色調が暴れることがあるので、色温度設定で一定の色調に保てます。
雨天の撮影でしたが、各カメラともWBは色温度5300Kに設定するとこのような色調に撮影できるはずです。
X-T100の試写で、ベイヤー配列でローパスフィルターが無いためか、被写体によってはモアレの発生が認められました。