センサーサイズによる限界解像度
前回は、フォーサーズ機のGX7MK2の解像度限界について検証してみましたが、センサーサイズが違う他のカメラについても解像度限界について比較してみました。
各種カメラ毎のセンサーサイズと画素数、限界解像度を比較した表です。
* 各社ともスマホのセンサーサイズは公表されていませんが、1/3型が主流のようです。
フルサイズ機や中判等のセンサーサイズが大きなカメラでは限界解像度が低くいため、余裕をもって高解像の写真が撮影出来ますが、サンサーサイズが小さなカメラほど限界解像度が高くなくなるため、高解像のレンズが必要となり、1ピクセル当たりのサイズも小さくなるため感度やノイズ等に対して不利になる傾向です。
次のグラフは絞りの値であるF値による限界解像度です。
この表で示すようにレンズを絞っていくと限界解像度が低くなります。
たとえば、一般的なコンデジに用いらている1/2.3型センサーではセンサーの限界解像度が395本/mmに対応できるF値はF4までで、F5.6まで絞るといくらレンズの解像度が高くても撮影解像度が低くなってしまいます。
このため、サンサーサイズが小さくなるほど絞り込まないで撮影する必要があり、1型センサーのRX100シリーズは最少絞りはF11まで、コンデジのTZ85ではF8までしか絞れない仕様です。
最近のスマホではセンサーが小さいのにくっきりした高解像な写真が撮れますが、ほとんどのスマホではセンサーの画素数は1200万画素まで、F1.2やF1.4とかなり明るくレンズを絞り開放に近い状態で、高速シャッターが可能な電子シャッターとの組み合わせで、解像感のある写真が撮影出来るようにしていると思われます。
追記
今回は、このブログを開始してから、初めて写真が無いページとなりました。
記事を作成するに当たり、改めてカメラのセンサーについて調べてみましたが、私自身も参考となる部分が多々ありました。
各種カメラ毎のセンサーサイズと画素数、限界解像度を比較した表です。
* 各社ともスマホのセンサーサイズは公表されていませんが、1/3型が主流のようです。
フルサイズ機や中判等のセンサーサイズが大きなカメラでは限界解像度が低くいため、余裕をもって高解像の写真が撮影出来ますが、サンサーサイズが小さなカメラほど限界解像度が高くなくなるため、高解像のレンズが必要となり、1ピクセル当たりのサイズも小さくなるため感度やノイズ等に対して不利になる傾向です。
次のグラフは絞りの値であるF値による限界解像度です。
この表で示すようにレンズを絞っていくと限界解像度が低くなります。
たとえば、一般的なコンデジに用いらている1/2.3型センサーではセンサーの限界解像度が395本/mmに対応できるF値はF4までで、F5.6まで絞るといくらレンズの解像度が高くても撮影解像度が低くなってしまいます。
このため、サンサーサイズが小さくなるほど絞り込まないで撮影する必要があり、1型センサーのRX100シリーズは最少絞りはF11まで、コンデジのTZ85ではF8までしか絞れない仕様です。
最近のスマホではセンサーが小さいのにくっきりした高解像な写真が撮れますが、ほとんどのスマホではセンサーの画素数は1200万画素まで、F1.2やF1.4とかなり明るくレンズを絞り開放に近い状態で、高速シャッターが可能な電子シャッターとの組み合わせで、解像感のある写真が撮影出来るようにしていると思われます。
追記
今回は、このブログを開始してから、初めて写真が無いページとなりました。
記事を作成するに当たり、改めてカメラのセンサーについて調べてみましたが、私自身も参考となる部分が多々ありました。