古いネガフィルムから写真を再生 [古い写真]
時間があると転居の際に出てきた40年以上前のネガフォルムから写真を復元しています。
フィルムの多くは劣化が進んでおり、フィルムスキャンしたままでは不自然な色調、階調のため、スキャンの際の条件設定やスキャン後の画像処理で、出来るだけ自然な色調の写真に仕上げていますが、大分慣れてきました。
ネガフィルムでの撮影では、露出がかなり不適正でもプリントすることが出来ますが、言い換えればラチチュード、デジタル写真でいうダイナミックレンジが広い特性を持っています。
所有するスキャナーではスキャンの際のレベルを自由に設定できることから、レベルはかなり広めに設定してスキャンし、フォトショップ等で適正なレベルと色調階調に調整する処理を行っていますが、デジタル写真のRAW現像に似ています。
色調を復元する場合も、レンジが広いため、白飛び黒つぶれするような写真も階調が残っているため、そのような画像も復元が可能です。
但しスキャンしたままの画像は不自然な色調のため、撮影時の色調を想定しながら仕上げることになります。
フィルムの多くは劣化が進んでおり、フィルムスキャンしたままでは不自然な色調、階調のため、スキャンの際の条件設定やスキャン後の画像処理で、出来るだけ自然な色調の写真に仕上げていますが、大分慣れてきました。
ネガフィルムでの撮影では、露出がかなり不適正でもプリントすることが出来ますが、言い換えればラチチュード、デジタル写真でいうダイナミックレンジが広い特性を持っています。
所有するスキャナーではスキャンの際のレベルを自由に設定できることから、レベルはかなり広めに設定してスキャンし、フォトショップ等で適正なレベルと色調階調に調整する処理を行っていますが、デジタル写真のRAW現像に似ています。
色調を復元する場合も、レンジが広いため、白飛び黒つぶれするような写真も階調が残っているため、そのような画像も復元が可能です。
但しスキャンしたままの画像は不自然な色調のため、撮影時の色調を想定しながら仕上げることになります。
ネガフィルムの復元で難しいのが風景写真ですが、数をこなした結果、フィルムの状態にもよりますが、デジ一眼で撮影した写真に近い風景写真に仕上げることができるようになりました。
今回は1980年頃に東北旅行した際に撮影した風景写真等の一部を紹介します。
一部に子供が写った写真がありますが、当人は既に中年のおばさんになっており、プライバシー的には無視できると判断しています。
小岩井牧場のはずです。
テント内の日陰にいる人物とテント外で白シャツに直射日光が当たっている明暗差が大きな状態ですが、白飛び黒つぶれなく復元できました
以下は撮影地不明
高原野菜畑
同じ日に八ヶ岳山麓と嬬恋の高原野菜畑を撮影。
どちらもキャベツやレタス等の野菜を育てていましたが、明確な違いがありました。
野辺山付近の高原野菜畑
銀色のマルチシートを使っています。
嬬恋の愛妻の丘付近の畑 正面の山は浅間山
マルチシートは使わず、野菜は直植えされていました。
X-H2 撮影日 2024年9月11日
どちらもキャベツやレタス等の野菜を育てていましたが、明確な違いがありました。
野辺山付近の高原野菜畑
銀色のマルチシートを使っています。
嬬恋の愛妻の丘付近の畑 正面の山は浅間山
マルチシートは使わず、野菜は直植えされていました。
X-H2 撮影日 2024年9月11日
稲倉の棚田
長野県上田市にある稲倉の棚田は日本の棚田百選に選ばれている棚田で、万座温泉へ訪れる際に寄り道しました。
ここへは何回か訪れており、稲刈り寸前のはずと寄ったのですが、その日から稲刈りが始まったとのこと。
東屋に飾られていた案山子
X-H2 撮影日 2024年9月11日
ここへは何回か訪れており、稲刈り寸前のはずと寄ったのですが、その日から稲刈りが始まったとのこと。
東屋に飾られていた案山子
X-H2 撮影日 2024年9月11日
田園風景
中央道の須玉ICで降りて、北杜八ヶ岳公園線でへ入って早々に撮影した田園風景です。
この場所はお気に入りの撮影スポットで、昨年6月の田植え後に撮影した画像もあり比較してみました。
2023年6月7日 X-H2で撮影
2024年9月11日 RX100M7で上と全く同じ場所で撮影
この場所はお気に入りの撮影スポットで、昨年6月の田植え後に撮影した画像もあり比較してみました。
2023年6月7日 X-H2で撮影
2024年9月11日 RX100M7で上と全く同じ場所で撮影
志賀高原で見つけた花と実
大沼池までの往復の際に見つけた花や赤い実です。
今回はマイルールである一度にアップする画像数9点をオーバーです。
X-H2 撮影日 2024年9月12日
今回はマイルールである一度にアップする画像数9点をオーバーです。
X-H2 撮影日 2024年9月12日
志賀高原の神秘な湖 大沼池
万座温泉へ2泊して志賀高原の大沼池へトレッキングしてきました。
大沼池は志賀高原のほぼ中央にあり、一番近い車道からも4kmほど歩かないと行けない秘境の湖で、入山口には熊生息地の注意書きがあり、道中では熊の足跡らしい痕跡も見つけました。
もちろんクマ除けの鈴をいくつもザックにぶら下げて騒がしく歩いてきました。
大沼池は火山噴火による溶岩がせき止めてできた湖とのことで、鉱物質が溶けたPH4の強酸性の湖水のためか、湖面は現実離れした絵の具を流したようなコバルトブルーで、見る場所や季節、天候により違った色に見えます。
今回で3回目でしたが、最初は霧に煙る湖面、2回目は曇天で、今回は晴れたり曇ったりで、今までで最もきれいな湖面を見ることが出来ました。
X-H2 撮影日 2024年9月12日
往復4時間の行程中、出会ったのは3組6人で、我々も含めていずれもカップルでした。
大沼池は志賀高原のほぼ中央にあり、一番近い車道からも4kmほど歩かないと行けない秘境の湖で、入山口には熊生息地の注意書きがあり、道中では熊の足跡らしい痕跡も見つけました。
もちろんクマ除けの鈴をいくつもザックにぶら下げて騒がしく歩いてきました。
大沼池は火山噴火による溶岩がせき止めてできた湖とのことで、鉱物質が溶けたPH4の強酸性の湖水のためか、湖面は現実離れした絵の具を流したようなコバルトブルーで、見る場所や季節、天候により違った色に見えます。
今回で3回目でしたが、最初は霧に煙る湖面、2回目は曇天で、今回は晴れたり曇ったりで、今までで最もきれいな湖面を見ることが出来ました。
X-H2 撮影日 2024年9月12日
往復4時間の行程中、出会ったのは3組6人で、我々も含めていずれもカップルでした。