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D100で撮影してみた [D100]

19年前、2002年に発売されたニコンのD100を引っ張り出して久しぶりに撮影してみました。

X-S10等の最新のミラーレスカメラではフルオートで撮影したままで、ほとんど補正が必要ないきれいな画像が写ってしまい、画像処理が好みの私にとっては逆に不満を感じるほどです。

当時のD100等のカメラは、素材を写すカメラで、後処理は必須でした。

長らく使用していなかったので、設定などで戸惑ってしまいましたが、不具合なく使えました。

画素数は600万画素で、最新のスマホカメラよりはるかに解像度が劣り、ダイナミックレンジも低いため、簡単に白飛びしてしまいますが、CCD撮像素子独特の色調が美しく感じました。

撮影モードはRAWかJPEGのどちらかしか選べないため、RAWモードで撮影
レンズはVR AF-S NIKKOR 16-80mmF3.5-5.6
Silkypix Developer Studio Pro10でのRAW現像
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我が家の菜園の一部です。
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撮影日 2021年5月18日




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D100とX-T30とで撮り較べ [D100]

D100は2002年6月に発売された600万画素のNikonのデジ一眼レフカメラ。
X-T30は2019年3月に発売された2600万画素のFUJIFILMのミラーレスカメラ。

D100は初めて買ったデジ一眼ということで、まだ使える状態で保有しています。
ということで、両カメラをほぼ同じ条件で撮り較べしてみました。

D100には16-85mmF3.5-5.6、X-T30には18-55mmF2.8-4のレンズを装着し、ISO200、焦点距離50mm、WBオート。 D100は露出アンダーの傾向があるので、露出補正無、X-T30は露出補正-0.3EVで同じ被写体を撮影してみました。

まずは撮影したままの画像です。

D100はJPEGとRAWの同時記録ができないのでRAWで撮影し、Silypixで全く補正を加えない状態で現像した画像です。
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X-T30 JPEG画像
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D100は暖色系、X-T30は寒色系の色合いで撮れ、D100では雲の部分で白飛びが発生しています。

D100のRAW現像画像
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X-T30のRAW現像写真
DSCF2353sp2s.jpg

RAW現像では、WB補正、階調補正に加えて、D100の画像ではダイナックレンジを拡大し、雲の部分の白飛びを救済しています。

D100とX-T30とは画素数の差は大きいのですが、RAW現像画像ではモニター上の全画面で見る限りは画質的には、差が感じられませんでした。
但し撮影のしやすさやレスポンスに関しては世代の差が歴然でした。

今まで撮影した?万点の写真は、NGを除いてほぼすべてオリジナルのJPEGとRAWを保存しており、気が向くと古い写真のRAW現像を試みています。

RAW現像ソフトの機能性能が向上しており、PCモニターも代替わりし、定期的にきちんとキャリブレートして正しい色調で確認できるようにしているので、古い画像でも、再現像により画質的にリファインできる例が少なくありません。


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花景色富良野美瑛界隈 [D100]

2003年の北海道の写真もこれで中締めにしたいと思います。

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D100

この時に撮影した写真の数は、かなりの数になっていましたが、当時のカメラの性能や私の撮影技能のためかNGの率がかなり高い状況でした。
最近の撮影では、NG写真の率は大幅に低下していますが、良い写真の率はそれほど向上していないようです。

利尻島 [D100]

北海道の写真が続いてしまいました。

礼文島の写真の後は、利尻島を外すわけにはいきません。

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島一周をドライブしている際に出会った方の紹介で、ルー君と同じ黒ラボ君に対面することが出来ました。
右がルー君です。

D100

利尻島の最大の見どころは利尻富士で、途中まででも登りたかったのですが諦めました。


礼文島 [D100]

2003年の夏に訪れた礼文島です。
こと時は愛犬ルー君を車に乗せてフェリーで行き、キャンプするつもりだったのですが、2か所しかないキャンプ場のどちらもペット同宿は出来ないとのことで、公営駐車場の片隅で車中泊する羽目になりました。
礼文島そのものは素晴らし場所だったのですが、後味の悪い思い出が残っています。

次に訪れた利尻島のキャンプ場ではペット大歓迎でした。

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D100


稚内界隈 [D100]

2003年7月にD100で撮影した画像です。
RAW現像し直しています。

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北海道は空気感が違います。

あおい [D100]

この葵の花の写真2点は、2002年6月22日に私にとって初めてのデジ一眼であるNikon D100を買った日に、試し写ししたままの画像です。

D100の24-85mmレンズセットの定価は30万円だったはずで、当時、かなり思い切って買ったものですが、この日に写した画像は、どれも濁った色合いで切れの無い冴えないものばかりで、がっくりしたものです。

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次の画像はRX100で撮影したままの画像です。
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RX100の画像は当然ながらD100の撮りっぱなしの画像よりはるかにきれいです。

D100もその後はRAWで撮影したり、カスタムカーブで階調特性をカスタマイズすること等で、見られる画像が得られるようになりましたが、あおいの花を撮影する度に、D100で初めて撮影した写真を見て落ち込んでしまったことを思い出してしまいます。


D100で撮影散歩 [D100]

久しぶりにD100を引っ張り出して撮影散歩してきました。

レンズはVR24-120mmF4.0ですべてRAWで撮影。
WBは晴天に固定、ISO200

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SilkypixでRAW現像しています。

久しぶりに使った感想は、
 シャッター音が貧弱
 背面のモニターが小さくて強烈にマゼンタ被りしている
 露出はかなりアンダー
 ローパスフィルターの効きが大きいためか、等倍で見てもD800のほうが解像感がある

12年前のカメラで、最新のカメラと比べると貧相さを感じてしまいますが、RAWで撮っている限り、RAW現像の際に適切に補正を加えればまだまだ使える画像が得られます。


D100初撮り写真 [D100]

D100は私にとって初めてのデジ一眼で、かなり癖があり、最新のデジ一眼と比べると、使いこなしが難しいカメラでした。

D100の購入は発売日の2002年6月22日で、その日に撮った写真です。

広げている新聞の日付は2002年6月19日です。
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写真のファイル名から一番目は6ショット目、2番目は22ショット目です。
どちらもJPEG画像をフォトショップで補正しています。


D100を買った当初はJPEGのみの撮影で、RAWを撮り始めたのは一か月後ぐらいからです。

最初に買ったCFメモリーはたったの64MBで、次に買い足したのが192MBでした。
64MBだとJPEGでも30~40ショット程度ですぐにメモリーがいっぱいになってしまいます。
そのため、撮影した画像も良いものだけを残して消しながら撮影したことを覚えています。

D100はまだ手元にあるのですが、しばらく使っていないので、保守を兼ねて、久しぶりに使ってみようかと思っています。


最果ての稚内 [D100]

北海道の続きで、2003年8月にD100で撮った稚内です。

北海道もここまで来ると、空気感が違います。

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D100スナップ [D100]

D100は素直には良い写真が撮れないところが面白いです。
じゃじゃ馬的な性格があり、撮影していて暴れる時は暴れて、素直になると、びっくりするぐらい良い写真が撮れます。
今日の写真は素直に撮れて方でしょうか。
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タグ:D100

久しぶりにD100で撮影してみました [D100]

数日間続けた車窓シリーズの写真を選んでいて、D100で撮影した写真が思いのほか良かったことと、長期貸し出し中だったD100が最近戻ってきたことから、今朝、愛犬の散歩の際にD100に35mmF2をつけて、3~4年ぶりぐらいに撮影してみました。
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D100は2002年6月に発売されたNikonの一般向けデジ一眼の最初の機種で、当時の定価は30万円だったと思います。 予約して発売日に手に入れ、最初のうちはJpegでの撮影でしたが、AWBは最新のカメラと較べると明らかに劣り、露出もアンダーで、初撮りして最初にPCのモニターで見たときは、あまりに違和感のある画像で愕然としたものです。そこでカスタムカーブの利用を思いついたりRAWで撮りだして、現像するようになってから徐々に良い画像で撮れるようなりましたが、D100で苦労したおかげで、デジ一眼での撮影ノウハウを習得できた私としては記念すべきカメラだと思っています。
今日の撮影条件はISO200、WBは晴天に固定しRAWで撮影。 D300とほぼ同等の感覚で露出補正し、Silkypix Developor Studio Proで、RAW現像しました。
以前は使い倒していたカメラですが、何年もまったく使っていなかったので、撮影を初めてすぐは新鮮な感覚で、次に独特のシャッター音が懐かしく感じてきました。 現像も興味しんしんで始めたわけですが、古いカメラであることが不思議なくらい、きれいな色調に現像できてしまいました。 やはりD100は名機です。

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タグ:Nikon D100