道路 [X-T100]
今回の写真はX-T100で撮影したままの、ごく平凡な道路の写真ですが、撮影時は日向と日陰との明暗差が大きく、他のカメラで撮影すると、コントラストが強い写真になるはずです。
X-T100は富士フィルムのミラーレスカメラの入門機で、ハイエンドのX-H1やX-T3等と比べると、レスポンスや諸性能は低く、クセの強いカメラですが、使い方次第では、上級機にそん色ない写真を撮ることが出来るじゃじゃ馬的なカメラです。
今回のカメラの設定は、感度:ISO200 WB:色温度5300K 露出補正:-0.3EV フィルムシミュレーション:スタンダードに加えて、ハイライトトーン:(-1)ミディアムソフト シャドウトーン:(-2)ソフト に設定し、ハイライトとシャドウの部分のコントラストを弱めた結果、柔らかな雰囲気の写真に撮ることが出来ました。
下の写真は、同じ写真のRAWデータで、ハイライトトーンとシャドウトーンを標準に戻して現像したもので、かなりコントラストの強い写真になっています。
他のカメラの場合は、RAW現像で、ダイナミックレンジを調整したりトーンカーブ等で、階調補正してやわらかなトーンの写真に仕上げていました。
X-T100は富士フィルムのミラーレスカメラの入門機で、ハイエンドのX-H1やX-T3等と比べると、レスポンスや諸性能は低く、クセの強いカメラですが、使い方次第では、上級機にそん色ない写真を撮ることが出来るじゃじゃ馬的なカメラです。
今回のカメラの設定は、感度:ISO200 WB:色温度5300K 露出補正:-0.3EV フィルムシミュレーション:スタンダードに加えて、ハイライトトーン:(-1)ミディアムソフト シャドウトーン:(-2)ソフト に設定し、ハイライトとシャドウの部分のコントラストを弱めた結果、柔らかな雰囲気の写真に撮ることが出来ました。
下の写真は、同じ写真のRAWデータで、ハイライトトーンとシャドウトーンを標準に戻して現像したもので、かなりコントラストの強い写真になっています。
他のカメラの場合は、RAW現像で、ダイナミックレンジを調整したりトーンカーブ等で、階調補正してやわらかなトーンの写真に仕上げていました。
朝の情景をVelvia設定で撮る [X-T100]
FUJIFILMのカメラをお使いの方はご承知のはずですが、フィルムシミュレーションでフィルムを選ぶ感覚で発色や階調を変えることが出来ます。
X-E1、X-T100とも通常はフィルムシュミレーションはPROVIA/スタンダードの設定で撮影し、RAW現像の際に、彩度を強調したいときにVeliviaに変更することはありました。
X-T100で初めてVelviaの設定で撮影してみました。
彩度は高めですが、不自然な感じはなく、JPEGのままでメリハリのあるきれいな画像が撮れました。
しばらくは、Velviaの設定のままで撮影したみようと思っています。
JPEG画像を無修正で縮小した画像です。
X-T100 + 15-45mm Velvia/ビビット WB 5300K 露出補正-0.3EV ダイナミックレンジ400%
X-E1、X-T100とも通常はフィルムシュミレーションはPROVIA/スタンダードの設定で撮影し、RAW現像の際に、彩度を強調したいときにVeliviaに変更することはありました。
X-T100で初めてVelviaの設定で撮影してみました。
彩度は高めですが、不自然な感じはなく、JPEGのままでメリハリのあるきれいな画像が撮れました。
しばらくは、Velviaの設定のままで撮影したみようと思っています。
JPEG画像を無修正で縮小した画像です。
X-T100 + 15-45mm Velvia/ビビット WB 5300K 露出補正-0.3EV ダイナミックレンジ400%
X-T100レンズキット [X-T100]
X-D100はまだ試し撮りの習熟段階ですが、かなり良いカメラという実感です。
写真は15-45mmレンズにフィルムカメラのころ使用していたアルミ削り出しのレンズフードを装着したものですが、ワイド端でけられが出るため、やすりで四隅を削り取りました。
15-45mmは単体で買うと3万円代ですが、レンズキットだと本体プラス6千円程度の価格で買えてしまいます。
高級感のないレンズですが、絞り解放でもズーム全域で解像度が高く色収差、歪曲収差も無視できるほどです。
唯一の弱点はワイド端の解放だと四隅がわずかに流れることでしょうか。
下の写真はワイド端で我が家の障子を写したものですが、ワイド端で発生しがちな樽型ひずみはほとんどゼロです。
写真は15-45mmレンズにフィルムカメラのころ使用していたアルミ削り出しのレンズフードを装着したものですが、ワイド端でけられが出るため、やすりで四隅を削り取りました。
15-45mmは単体で買うと3万円代ですが、レンズキットだと本体プラス6千円程度の価格で買えてしまいます。
高級感のないレンズですが、絞り解放でもズーム全域で解像度が高く色収差、歪曲収差も無視できるほどです。
唯一の弱点はワイド端の解放だと四隅がわずかに流れることでしょうか。
下の写真はワイド端で我が家の障子を写したものですが、ワイド端で発生しがちな樽型ひずみはほとんどゼロです。
FUJIFILMのX-T100レンズキットを買った [X-T100]
一眼レフはNIkon党でしたが、5年前にミラーレスを試したくなり買ったのが、FUJIFILMのX-E1。
きれいに写るカメラでしたが、反応が遅くて動体撮影は非力のカメラでした。
X-E1の写りは文句ないのですが、とろくてテンポよく撮影することが出来ず、動作が速くなったと評判のX-E3の購入を検討していました。
先日、某カメラ量販店で、FUJIFILMの普及版ミラーレスであるX-T100が15-45mmレンズ込でX-E1とほぼ同等の価格で販売していることを知り、X-T100と15-45mmレンズについていろいろ調べてみました。
X-E1の撮像素子はX-Trans配列の2400万画素に対して、X-T100はベイヤー配列の2400画素。
連射速度はX-E1が14駒秒に対してX-T100は6コマ秒、操作ダイヤルの違い等がありましたが、その他の機能、性能はほとんど同じであることが分かりました。
そこで、SDカードを店に持参して両法のカメラに15-45mmレンズを装着しRAW+JPEGで試写させていただき、自宅でRAW現像も含めて比較した結果、画質的には差が無いことが確認できました。
また15-45mmレンズも見かけは安物ですが、高解像度で収差も少ないレンズであることが確認でき、不足していたワイドレンズも補えることから、X-T100の購入に至りました。
初期設定完了後、雨の中、X-T100、X-E1、D5300と撮り較べしてみました。
各カメラとも焦点距離45mmとISO感度400、絞りF6.5、WBオート、露出補正無しで、RAW+JPEGの条件での撮影です。
まずは、各カメラでのJPEG画像です。
X-E1
無難な画像です
X-T100
X-E1と比べるとわずかに赤い味を帯びています。
D5300
X-E1に似た色合いです。
X-E1とX-T100は左上の曇り空の部分がわずかに白とびしています。
次に、RAW現像して色合い、階調を合わせていました。
X-E1
X-T100
D5300
各画像ともRAW現像ではダイナミックレンジを拡大して白とびを救済し、色温度補正により色調を合わせました。
各カメラともWBオートだと色調が暴れることがあるので、色温度設定で一定の色調に保てます。
雨天の撮影でしたが、各カメラともWBは色温度5300Kに設定するとこのような色調に撮影できるはずです。
X-T100の試写で、ベイヤー配列でローパスフィルターが無いためか、被写体によってはモアレの発生が認められました。
まずは、各カメラでのJPEG画像です。
X-E1
無難な画像です
X-T100
X-E1と比べるとわずかに赤い味を帯びています。
D5300
X-E1に似た色合いです。
X-E1とX-T100は左上の曇り空の部分がわずかに白とびしています。
次に、RAW現像して色合い、階調を合わせていました。
X-E1
X-T100
D5300
各画像ともRAW現像ではダイナミックレンジを拡大して白とびを救済し、色温度補正により色調を合わせました。
各カメラともWBオートだと色調が暴れることがあるので、色温度設定で一定の色調に保てます。
雨天の撮影でしたが、各カメラともWBは色温度5300Kに設定するとこのような色調に撮影できるはずです。
X-T100の試写で、ベイヤー配列でローパスフィルターが無いためか、被写体によってはモアレの発生が認められました。