クラッシッククローム [X-T30]
FUJIFILMのXシリーズのカメラにはフィルムシミュレーションを選ぶことにより、色調や階調を選ぶことが出来ます。
今回の写真はX-T30でオリジナルではフィルムシミューションのSTDであるプロビヤでしたが、RAW現像の際にクラッシッククロームに変更してみました。
この仕上げは、好き嫌いがありそうです。
上の写真と同じです。
オリジナルのフィルムシミュレーションであるプロビアですがかなりイメージが違います
今回の写真はX-T30でオリジナルではフィルムシミューションのSTDであるプロビヤでしたが、RAW現像の際にクラッシッククロームに変更してみました。
この仕上げは、好き嫌いがありそうです。
上の写真と同じです。
オリジナルのフィルムシミュレーションであるプロビアですがかなりイメージが違います
X-T30で4K F-Log撮影した動画から静止画を切り取る [X-T30]
X-T30で動画を撮影することは800万画素の静止画を毎秒30コマで連写することと同じですが、静止画はすべてRAWで撮影している身として、4KではRAWが使えません。
動画をF-Logで撮影するとダイナミックレンジを拡大して撮影するためRAWの代わりになるのではないかとの発想で試してみました。
F-Logで撮影したままで静止画に切り取った画像です。
その際のヒストグラムです。
同じ画像をEterna用のLUTを当てて静止画に切り取った画像です。
その際のヒストグラムです。
静止画としては色調、階調とも今一つの状態のため、Sylkypixで補正を加えてみました。
静止画としては満足できる仕上がりとなりました。
中心付近を等倍で切り取ってみました。
解像度もOKです。
今回はF-logで撮影しましたが、被写体が極端なコントラストの場合を除けば、ETERNAで撮影しておけばOKではないかと思われます。
動画をF-Logで撮影するとダイナミックレンジを拡大して撮影するためRAWの代わりになるのではないかとの発想で試してみました。
F-Logで撮影したままで静止画に切り取った画像です。
その際のヒストグラムです。
同じ画像をEterna用のLUTを当てて静止画に切り取った画像です。
その際のヒストグラムです。
静止画としては色調、階調とも今一つの状態のため、Sylkypixで補正を加えてみました。
静止画としては満足できる仕上がりとなりました。
中心付近を等倍で切り取ってみました。
解像度もOKです。
今回はF-logで撮影しましたが、被写体が極端なコントラストの場合を除けば、ETERNAで撮影しておけばOKではないかと思われます。
X-T30でF-Log動画撮影 [X-T30]
X-T30でF-Logモードで動画撮影した映像を富士フィルムのHPからダウンロードしたX-T30用のLUTを当てて編集してみました。
F-Logで撮影した映像は彩度低く、コントラストが低い寝ぼけて映像ですが、暗部から明部まで広いダイナミックレンジの情報量の多い映像で、黒潰れや白とびとは無縁の映像です。
LUTを自作できるようになれば、RAWで撮影した静止画のようにお好みの映像が作れるはずですが、現状は、動画編集ソフト(TMPGEnc Video Mastering Works7)で、ダウンロードしたLUTを当てた後、微調整が可能となった段階です。
F-Logで撮影した映像は彩度低く、コントラストが低い寝ぼけて映像ですが、暗部から明部まで広いダイナミックレンジの情報量の多い映像で、黒潰れや白とびとは無縁の映像です。
LUTを自作できるようになれば、RAWで撮影した静止画のようにお好みの映像が作れるはずですが、現状は、動画編集ソフト(TMPGEnc Video Mastering Works7)で、ダウンロードしたLUTを当てた後、微調整が可能となった段階です。
F-Log撮影画像(左)とLUT編集した映像(右)を合成した動画です。
撮影日 令和元年5月2日
ペチニア [X-T30]
X-T30はD800以来のお気に入りのカメラになりました。
X-T100に失望し、GX7MK2の性能機能に歓喜しましたが、X-T30を使い出して、日々、新しい発見があり、その凄さ奥深さに感動しています。
X-T30はX-T3の弟のような存在で、X-T3より小型ですが、中身はほとんどX-T3と同じで、差がある部分は4K動画は30Pまでで、60Pが撮れないことぐらいでしょうか。
唯一残念なことはボディー内手振れ補正が無く、これだけはGX7MK2に負けています。
静止画、動画ともすばらしい内容を持っていますが、今回は静止画編です。
フィルムシミュレーションのエテルナは、動画用フィルムのエテルナを模したもので、淡い色彩と広大なダイナミックレンジを持ち、特に暗部の階調が豊かな表現が特徴です。
人物や街中スナップでは映えますが、原色が強い風景や花などは不向きと感じていましたが、RAW現像で、エテルナのまま彩度や階調を再調整すると、いままでのRAW現像とは一味違う仕上がりになりました。
エテルナで撮影したままのペチニア
本来の真紅の色合いからはかけ離れています。
エテルナでRAW現像したあと彩度を上げ、階調を微調整してみました。
撮影日 令和元年5月1日
スタンダードのプロビアで現像したものより赤の発色や階調が豊かに表現できました。
X-T30では、動画をF-Logというモードで撮影出来ることがわかり、早速試してみました。
プロのクリエータ御用達の動画版RAWモードのようなもので、撮影後、LUTを当ててカラーグレーディングすることが必要とのことで、チャレンジし始めたところです。
手持ちの動画編集ソフトをアップグレードして、なんとかLUTを当てるところまでは進みましたが、まだ暗中模索のような状態です。
これを極めるとハリウッド映画やCM用映像のような独特の色使いの動画が作れるようになるはずですが!
X-T100に失望し、GX7MK2の性能機能に歓喜しましたが、X-T30を使い出して、日々、新しい発見があり、その凄さ奥深さに感動しています。
X-T30はX-T3の弟のような存在で、X-T3より小型ですが、中身はほとんどX-T3と同じで、差がある部分は4K動画は30Pまでで、60Pが撮れないことぐらいでしょうか。
唯一残念なことはボディー内手振れ補正が無く、これだけはGX7MK2に負けています。
静止画、動画ともすばらしい内容を持っていますが、今回は静止画編です。
フィルムシミュレーションのエテルナは、動画用フィルムのエテルナを模したもので、淡い色彩と広大なダイナミックレンジを持ち、特に暗部の階調が豊かな表現が特徴です。
人物や街中スナップでは映えますが、原色が強い風景や花などは不向きと感じていましたが、RAW現像で、エテルナのまま彩度や階調を再調整すると、いままでのRAW現像とは一味違う仕上がりになりました。
エテルナで撮影したままのペチニア
本来の真紅の色合いからはかけ離れています。
エテルナでRAW現像したあと彩度を上げ、階調を微調整してみました。
撮影日 令和元年5月1日
スタンダードのプロビアで現像したものより赤の発色や階調が豊かに表現できました。
X-T30では、動画をF-Logというモードで撮影出来ることがわかり、早速試してみました。
プロのクリエータ御用達の動画版RAWモードのようなもので、撮影後、LUTを当ててカラーグレーディングすることが必要とのことで、チャレンジし始めたところです。
手持ちの動画編集ソフトをアップグレードして、なんとかLUTを当てるところまでは進みましたが、まだ暗中模索のような状態です。
これを極めるとハリウッド映画やCM用映像のような独特の色使いの動画が作れるようになるはずですが!
花をエテルナで撮る [X-T30]
前回の続きです。
X-T30のフィルムシミュレーションのエテルナで撮影した画像をRAW現像で標準のプロビアに変換して比べてみました。
花は鮮やか色彩に表現と思っていましたが、渋い発色のエテルナも悪くないと再認識しました。
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
最後の芝桜の写真は鮮やかな色のプロビアの方が良いかなと思いました。
X-T30のフィルムシミュレーションのエテルナで撮影した画像をRAW現像で標準のプロビアに変換して比べてみました。
花は鮮やか色彩に表現と思っていましたが、渋い発色のエテルナも悪くないと再認識しました。
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
ETERNA
PROVIA
最後の芝桜の写真は鮮やかな色のプロビアの方が良いかなと思いました。
X-T30をエテルナで撮る [X-T30]
エテルナはFUJIFILMのX-T30にも採用されたフィルムシムレーションの一種。
映画撮影用のフィルムのエテルナを模した特性で、彩度が低く、強コントラストの被写体もやわらかな階調で表現することが特徴で、強烈なエテルナ信者もいるとのこと。
私の場合は、やや彩度を上げて、コントラストを重視しますが、まったく逆の傾向の仕上がりになります。
今回は、マウントアダプターを使用して、NIKONの24mmF2.8と35mmF2を装着してエテルナ設定での撮影です。
エテルナの色調のままですが、一部、階調と色温度を微調整しています。
映画撮影用のフィルムのエテルナを模した特性で、彩度が低く、強コントラストの被写体もやわらかな階調で表現することが特徴で、強烈なエテルナ信者もいるとのこと。
私の場合は、やや彩度を上げて、コントラストを重視しますが、まったく逆の傾向の仕上がりになります。
今回は、マウントアダプターを使用して、NIKONの24mmF2.8と35mmF2を装着してエテルナ設定での撮影です。
エテルナの色調のままですが、一部、階調と色温度を微調整しています。