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RX100M7用ジンバルを使いだしました [RX100M7]

RX100M7は小型軽量で動画もきれいに撮れることからアクションカメラ的に使いたくなりますが、手振れ防止が今一つの状態です。
ということで、ZHIYAN製のジンバルCRANE M2を数週間前に買ってしまいました。

ただその後、ある事情でかなり忙しくなり、試すこともままならない状態でしたが、やっと時間が取れるようになり、習熟のため試験的に使いだしました。


まともな取り扱い説明書が添付されてなく、ネットやっと見つけた取説もバランスのとり方と、簡単な使い方しか記載がなく、すでに使われている方のブログやYoutubeを参考に何とか使えるようになりましたが、その効果は絶大でした。

基本状態でセットアップした状態
撮影のため付属の三脚を取り付けています。
DSCS9352s.jpg

ジンバルに載せた状態でカメラには触れず撮影するには、ZY PLAYと称する専用アプリをスマホにインストールすると、スマホ経由でカメラとジンバルを無線で接続することが出来て、ジンバルのボタン操作で、録画のオンオフやズーム操作が可能となりましたが、反応が遅く、カメラの電源を切るたびに、アプリを操作して接続し直さなければなりませんでした。

この対策として、RX100M7用のシューティンググリップをジンバルの横にある1/4”ねじ部分へ組み込み、USBケーブルでカメラと接続して、シューティンググリップでカメラを操作することを思いつきました。

シューティンググリップだと録画と写真撮影のボタンが別れており、がぜん使いやすくなりました。

RX100M7のマイクは他のカメラに比べて音質が劣り、風切り音も盛大に入るので、スポンジフード付きの小型マイクをマイク端子へ取り付けてましたが、まだ風よけ性能に不満があり、汎用のマイクモフを通販で注文したところです。
DSCS9349s.jpg
この構成で、三脚を外した状態で880グラム、X-S10にXF24-120mmF4を装着した状態の1040グラムより軽くなります。

但し形が形だけに、組んだ状態での持ち運びは厄介です。

下の写真のように、畳んだ状態にすると少しは運びやすくなりましたが、まだ慣れていないためか使える状態に復元するまで数分かかってしまいます。
DSCS9344s.jpg
分解してケースに収めた状態なら運搬は楽ですが、組み立ててバランスを取り使用開始まで5〜10分程度はかかってしまうので、とっさの撮影には間に合いません。

ジンバルで撮影し映像は別途紹介します。

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宮ケ瀬湖を撮り較べ [RX100M7]

春の雪の直後の今朝、宮ケ瀬湖畔の鳥居原まで出かけて、FUJIFILMのX-S10とSonyのRX100M7とを撮り較べしてみました。
X-S10にはXF16-80mmF4を装着しての撮影で、どちらも、ズームをフルサイズ換算でほぼ45mm相当の画角にセット。
WBは色温度5100K、露出補正なし、絞り優先オートでRX100M7はISO250で絞りはF4、X-S10ISO400で絞りはF6.5での手持ちで虹の大橋を撮影。

RX100M7
DSC01620s.jpg

X-S10
DSCS8034s.jpg
両者、色調や階調はごく僅かに差がありますが、画質的には有意差は有りません。

背景の中央の山は丹沢山、右奥の山は蛭ケ岳です。


解像度の低下や色収差が発生しやすい周辺部で橋の同じ部分を等倍で切り取ってみました。

RX100M7
DSC01620t.jpg

X-S10
DSCS8034t.jpg

RX100M7は1”撮像素子で2000万画素、X-S10はAPS-Cサイズの撮像素子で2600万画素ということで、同じ画素数で切り取ると、RX100M7のほうが12%ばかり小さく写りますが、解像感的には有意差は感じられませんでした。

山歩きでもカメラはミラーレスを2台持ちでしたが、1台はRX100M7に変えても同じ画質の山写真が撮れそうです。

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雨乞山の河津桜 [RX100M7]

雨乞山は地元の裏山である標高300mほどの低い山で地図にも載っていませんが、この山の頂上付近には数十本の河津桜が地元の有志により植えられています。

そろそろ咲いているはずだとカメラ持参で登ってみましたが、見事に満開でした。

カメラはX-S10+XF18-55mmとRX100M7の2台

まずはX-S10で撮影した画像
DSCS7962s.jpg

以下はRX100M7での撮影
DSC01326s.jpg


DSC01324s.jpg

ズームの望遠端が200mm相当であることを活用して、マクロ的に撮影してみました。
DSC01333s.jpg


DSC01336s.jpg


DSC01347s.jpg
撮影日 2022年3月14日

望遠端でも解像度の低下や収差がほとんど見られません。
またEVFがあることでRX100に比べて使い勝手が飛躍的に向上していることを感じます。

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お寺で法事 [RX100M7]

本日は、1月に亡くなった父の納骨と四十九日の法事がお墓のあるお寺で執り行われました。
その際に、RX100M7で際に撮影したお寺のスナップです。

法事はこの本堂内で行われました。
DSC01229s.jpg

本堂内祭壇
DSC01233s.jpg


   DSC01232s.jpg


DSC01218s.jpg

RX100M7は設定さえ適正ならばかなり高画質の写真が撮れることが確認できましたが、設定変更に手間がかかることが不満です。



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RX100M7を試写 [RX100M7]

買ったばかりのRX100M7をいじくりまわして機能や設定を確認してみましたが、一眼レフ相当以上に設定項目があることに驚きました。
いろいろな使い方があるのは良いのですが、外部のダイヤルやボタン類が少ないためその都度メニューやFnボタンから呼び出す必要があり、よほど慣れない限りとっさの設定変更は難しそうです。


夕方、地元の津久井湖へ繰り出して試写してきました。

ズーム24mm相当
DSC01155s.jpg

中央部を等倍でクロップ
DSC01155trm.jpg

80mm相当
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中央部を等倍でクロップ
DSC01156trm.jpg

200mm相当
DSC01157s.jpg

中央部を等倍でクロップ
DSC01157trm.jpg

どのズーム域でも等倍で見るとAPS-Cカメラで写したものと比べてわずかに解像感は劣りますが、周辺部までこの解像感を保っており、かなり優秀なレンズであると思います。

逆光撮影も強そうです。
DSC01171s.jpg

200mmで風景撮影
DSC01174s.jpg

落葉した木をスナップ
DSC01175s.jpg

動画もチェックしてみましたが、ピクチャープロファイルでSLOGが2種類、HDRが3種類あり、FUJIFILMのエテルナの相当するモードも2種類選べることから、輝度差が大きいシーンにも対応できそうです。

明日もステージの動画撮影があるので、予備機として使ってみたいと思います。



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RX100M7をゲット [RX100M7]

ソニーの高画質デジカメであるRX100の初代モデルを2014年にRX100M3が発売されことから型落ち品として破格値で買って以来、8年間も使ってきました。

あくまでも予備用としてで、財布や免許証などと一緒にバックに入れっぱなしで使う頻度はわずか。
外観の塗装は剥げ、液晶モニターも細かな傷がついてしまいましたが、今でも立派に写ります。

2019年に7世代目となるRX100M7が発売され、その価格と高性能ぶりが評判になっていたことから気にはなっていたのですが、思い切ってシューティンググリップキットを買ってしまいました。

左がRX100M7G 右がRX100の初代モデルですが、形や大きさはほとんど同じです
DSCF4615s.jpg

どちらも1”撮像素子で2000万画素
主な違いは
RX100のレンズはフルサイズ換算で28-100mmF1.8-4.9で動画はFHD60Pまで
重量はバッテリーメモリーカード込みで240g

RX100M7のレンズは24-200mmF2.8-4.5で動画は4K30PまででAF速度と連写速度が高級ミラーレスなみに早くなりポップアップ式のEVFやマイク端子が付いたことでしょうか。
重量は302gでやや重くなっています。

まだ僅かな試写しかしていませんが、AWBや露出は優秀で、きちんと撮れたショットは周辺部まで高い解像感でしたが、手振れ補正はそれほど優秀ではなさそうで、気を抜いてシャッターを切ったショットはピントの甘い写真でした。

このカメラのポテンシャルはかなり高いとの評価なので、特徴をつかんで丁重に撮影すればAPS-Cカメラに迫る高画質の写真が撮れるのではないかと期待しています。




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