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下町スナップ京島 [スナップ]

昨日アップした写真は押上でのスナップでしたが、本日は京島へ移動して撮影したスナップです。
このような下町写真の撮影スポットとしては谷中が有名ですが、谷中は有名になり過ぎた感があり、京島のほうが、落ち着いて撮影出来ると感じています。
pic1.jpg


















D700+VR24-120mm  SilkypixによりRAW現像


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野ねずみ

こんばんわです^^

素敵な下町ですね♪
この町の生活が垣間見えた気がしました☆

RAW現像って自分で手を加えて作り上げる感じですかね?
いつか自分もできるようになりたいです♪
by 野ねずみ (2010-07-01 01:49) 

コーミン

野ねずみさんへ
野ねずみさんのD5000で写されたお写真を拝見していますが、非常にきれいに撮られていると思います。
あれだけ撮れればRAWでの撮影は不要に思えるほどです。
以前のNikonのカメラは、素材的な写りで、そのままだと眠たい感じがして、後処理は必須でした。
でもRAWで撮られておいたほうが後々良いと思います。

カメラ内部では、撮像素子で光をアナログで取り込み、デジタル変換して、その後、JPEG画像に変換しますが、JPEGに変換する際に、かなりの画像情報を切り捨ててしまっています。 JPEG画像を後からフォトショップなどで処理を加えることはもちろん可能ですが、一部に画像情報が欠落した状態なので、少々大きな補正を加えようとすると、途端に画像が破たんするため、それを補うために手間のかかる余分な処理が必要となります。
RAWはアナログからデジタル変換し、僅かなデジタル処理を加えたのみファイルで、基本的に撮影時の画像情報と撮影時のパラメータをすべて含んでいるため、RAW現像では、撮影時に遡って、WBや階調、さらには露出補正まで可能となります。
RAWではJPEG画像の2~3段分プラスしたダイナミックレンジを持っており、カメラにより差がありますが、RAW現像の際に露出も2段分ぐらいは補正出来てしまい、少々の白とびなら復元可能です。
WBの補正は、全く自由自在で、どうにでもなります。 またJPEGはRGB各色8ビットで256階調に対して、RAWは12ビットでは16倍の4096階調、14ビットでは64倍の16384階調も有り、特に暗い部分の階調を補正では黒い部分から画像が現れるぐらいの補正に対するフレキシビリティーがあります。

通常はRAW現像の際、補正を加えるとしてもほんのわずかです。
野ねずみさんが撮影された画像でも、もう少し、色合いを明るい色のしたいとか、クールにしたいとか、暗部をもう少し見えるようにしたいと思うことがあると思いますが、RAWならそのような補正は自由自在で、補正のポイントさえ覚えてしまえば、僅かな時間で出来てしまいます。
また画像もプロファイルもsRGBだけでなく、色範囲が広いAdobe RGBに現像することも可能です。
私は今まで撮影したRAWのほとんどすべてを保管していますが、7~8年前に撮影したRAWを最新のRAW現像ソフトを使い、現像しなおすと、最新カメラで写した物とそん色ない画像に生まれ変わります。

RAW現像ソフトはNikon純正でNX2がありますが、これは使いにくく全くお勧めできません。
私はSilkypixをメインに使用しており、Adobe のLightroomもVer3にアップグレードして使うつもりです。
どちらを使われても良いと思いますが、使いやすさではSilkypix、画像補正項目のきめの細かさではLightroomの方でしょうか。
どちらを使っても画像の優劣は無く、あるとしたら如何に使い方に慣れているかのほうが影響が大きいと思います。

RAW現像するためには画像処理の基本を知ることが必要ですが、私のHPのこちらをご覧いただけると参考になると思います。
http://komin1.cool.ne.jp/retouch/retouch.htm
http://komin1.cool.ne.jp/retouch/digi_color.htm

by コーミン (2010-07-01 09:28) 

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