四年ぶりの夏祭り
コロナ禍で中止となった地元の夏祭りですが、4年ぶりの開催となりました。
今回は身軽にRX100M7での撮影です。
地元以外からも神輿の担ぎ手が来ていました。
撮影日 2023年7月29日
今回は身軽にRX100M7での撮影です。
地元以外からも神輿の担ぎ手が来ていました。
撮影日 2023年7月29日
古い山の写真
父の遺品整理でも面倒だったのが大量に残された写真アルバムでした。
家系のルーツを示すような歴史的な写真や私の幼いころの写真などはアルバムから剥がしたり写真に撮ったりしましたが、保存する、記録する、捨てるの分けるのに、かなりの手間と時間がかかりました。
私が所有するアルバムや写真、フィルムもかなりの量があるため、写真として物理的にに残すものは最小限度とし、残すか廃棄するか迷うものはデジタイズし、いつでも画像を閲覧したりプリントできるような状態にし、あとは廃棄するような整理を始めています。
フィルムが無い写真プリントのデジタイズはスキャナーで、フィルムが残されているものはフィルムスキャンでしたが、先日入手したカメラでフィルムを撮影するアダプターを使用するようになってから、効率が上がっています。
フィルム保管箱の底に埃まみれで出てきたのが、昭和40年代にさつえいしたモノクロネガの山の写真でした。
当時は職場の山岳部に所属し、年間20〜30日は登山しており、その当時に見た山の風景の撮影が、風景写真撮影が好きになったきっかけでした。
出てきたフィルムは傷んでいる箇所が多く、ネガ撮影出来たものも傷などの補正が必要なものが少なからずありました。
北アルプスで撮影した写真の一部です。
正確な撮影場所や撮影日、撮影機材は不明です。
家系のルーツを示すような歴史的な写真や私の幼いころの写真などはアルバムから剥がしたり写真に撮ったりしましたが、保存する、記録する、捨てるの分けるのに、かなりの手間と時間がかかりました。
私が所有するアルバムや写真、フィルムもかなりの量があるため、写真として物理的にに残すものは最小限度とし、残すか廃棄するか迷うものはデジタイズし、いつでも画像を閲覧したりプリントできるような状態にし、あとは廃棄するような整理を始めています。
フィルムが無い写真プリントのデジタイズはスキャナーで、フィルムが残されているものはフィルムスキャンでしたが、先日入手したカメラでフィルムを撮影するアダプターを使用するようになってから、効率が上がっています。
フィルム保管箱の底に埃まみれで出てきたのが、昭和40年代にさつえいしたモノクロネガの山の写真でした。
当時は職場の山岳部に所属し、年間20〜30日は登山しており、その当時に見た山の風景の撮影が、風景写真撮影が好きになったきっかけでした。
出てきたフィルムは傷んでいる箇所が多く、ネガ撮影出来たものも傷などの補正が必要なものが少なからずありました。
北アルプスで撮影した写真の一部です。
正確な撮影場所や撮影日、撮影機材は不明です。
ネガフィルムを撮影してデジタル化 [画像処理]
今まで、フィルムで撮影した画像をデジタル化するにはフィルムスキャナーやフィルムスキャン機能があるフラットベッドスキャナーを使用していましたが、フィルムスキャナーは壊れて廃棄、フラッドベッドではスキャン速度が遅く、ガラスの上にフィルムを載せてスキャンするため、ガラス上面の細かなごみが写り込むなどに嫌気を感じて、かなりの期間、フィルムスキャンからはご無沙汰していました。
ここにきて、どうしてもデジタル化したいフィルムがあり、見つけたのかNIKONから発売のES-2でした。
ES-2はNIKONの60mmF2.8マクロレンズ又は40mmマクロレンズのフィルターねじ部に取り付けてフィルムを撮影するアダプターで、他社カメラでも62mm又は52mmフィルターねじのマクロレンズが有れば使用可能です。
お蔵入りしていたNikon D800に60mmマクロレンズを装着してES-2をセットした状態です。
ここにきて、どうしてもデジタル化したいフィルムがあり、見つけたのかNIKONから発売のES-2でした。
ES-2はNIKONの60mmF2.8マクロレンズ又は40mmマクロレンズのフィルターねじ部に取り付けてフィルムを撮影するアダプターで、他社カメラでも62mm又は52mmフィルターねじのマクロレンズが有れば使用可能です。
お蔵入りしていたNikon D800に60mmマクロレンズを装着してES-2をセットした状態です。
試し用として選んだ2001年にタイで撮影した写真で、カメラ店でプリントした写真をスキャナーで取り込んだ画像です。
この写真のネガをES-2を使用して撮影したままの画像
スキャナーの場合は、ネガフィルムとしてスキャン設定すれば自動で反転処理しますが、このカメラの場合は反転機能がある画像処理ソフトで反転する必要があります。
(Nikon D850ではカメラ自体に反転機能があるとのこと。)
今回はSilkypix Developer Studio Pro11を使用して反転し、不要部分をクロップして向きを補正した画像です。
ホワイトバランスや階調補正が必須の画像です。
何種類かのフィルムで試してみましたが、SilkypixのWB補正で補正可能な画像もありましたが、RGBごとのレベル補正が必要で、RGBごとにトーンカーブによる補正が必要な画像等もあり、劣化して補正が不可能なフィルム画像もありました。
Silkypixではレベル補正機能がないため、反転画像をCapture Oneを使用して補正後、再度トリミングした画像です。
最新のカメラで撮影したとほぼ同等の色調に仕上がりました。
以下の記述は画像処理に興味がない方は無視してください。
ネガ反転画像の補正は、デジカメ撮影画像とは全く異なる補正テクニックとノウハウが必要です。
ネガ画像補正のポイントを簡単に説明すると、
ネガ反転画像はRGB各色のレベル位置やレベル幅がデジカメとは異なる傾向のため、RGB各色についてヒストグラムを見ながら明部と暗部のレベルを補正し、その後、色温度の補正作業へ進むことになります。
デジカメ画像の場合は色温度がずれる場合も暗部から明部まで同じ傾向にずれますが、ネガ画像の場合は、暗部、中間部、明部の色偏差の傾向が異なります。
レベル補正で、RGBの暗部レベルをそろえて、黒が黒として表現できるようにしてから、RGB幅をほぼ同等になるよう調整しその後色温度と色偏差を補正することで、本来の色調になるよう仕上げます。
WB補正とレベル補正の基本についてはこちらを参考にしてください。
http://komin2.world.coocan.jp/retouch/digi_color.htm
http://komin2.world.coocan.jp/retouch/level.htm
現象を補正後色合わせとなりますが、画像によってRGBごとにトーンカーブによる微妙な調整が必要になることがあります。
奥秩父の原生林
連日酷暑が続く状況下、標高が高い所へ行けば涼しさが味わえると出かけた先が奥秩父の大弛峠でした。
ここへは金峰山や国師岳の登山口として標高2365mの峠まで車で行ける場所で、平地が33〜35℃に対して18℃と、半そででは寒いくらいの気温でした。
始めてここへ来たのは二十歳代の頃で、まだ林道は無く、麓の杣口から一日がかりで登って大弛小屋へ日没直前にたどり着いた経験があります。
今回は峠付近の登山道等を散策して苔むした原生林を撮影してきました。
X-H2 撮影日 2023年7月19日
ここへは金峰山や国師岳の登山口として標高2365mの峠まで車で行ける場所で、平地が33〜35℃に対して18℃と、半そででは寒いくらいの気温でした。
始めてここへ来たのは二十歳代の頃で、まだ林道は無く、麓の杣口から一日がかりで登って大弛小屋へ日没直前にたどり着いた経験があります。
今回は峠付近の登山道等を散策して苔むした原生林を撮影してきました。
X-H2 撮影日 2023年7月19日
礼文島に咲いていた花 [花]
礼文島には森林限界が海抜0メートル、というか森林が有りません。
2003年7月に訪れた際は、低い丘にある草原に本州では標高の高いとしか見られない高山植物の花が咲き乱れていました。
花の名前はわかりませんが、当時撮影した花の写真です。
Nikon D800 撮影日 2003年7月28日
2003年7月に訪れた際は、低い丘にある草原に本州では標高の高いとしか見られない高山植物の花が咲き乱れていました。
花の名前はわかりませんが、当時撮影した花の写真です。
Nikon D800 撮影日 2003年7月28日
礼文島澄海岬撮り較べ
TVで礼文島の澄海岬を紹介していたので、2003年7月と2017年8月に訪れて際に同じ場所を撮った写真を見比べてみました。
澄海岬は礼文島で一番の見どころと言われている名勝地です。
まずは2003年7月28日にNikon D100で撮影した写真です。
次は2017年8月28日にNikon D800で撮影した写真です。
どちらもCaptutre OneでRAWを再現像しています。
天候の差がありましたが、D100の方が断然きれいに写っていました。
澄海岬は礼文島で一番の見どころと言われている名勝地です。
まずは2003年7月28日にNikon D100で撮影した写真です。
次は2017年8月28日にNikon D800で撮影した写真です。
どちらもCaptutre OneでRAWを再現像しています。
天候の差がありましたが、D100の方が断然きれいに写っていました。
広瀬湖
三峰神社へ行く際は山梨県側から国道140号を通り、雁坂トンネルを抜けて埼玉県へ入るコースを選びましたが、雁坂トンネルンの手前にある人口湖です。
広瀬ダムは石を積み上げたロックヒルダムで、訪れるたびにどのようにして大量の石を集めてか不思議に思っています。
紅葉の時期は近くの西沢渓谷を含めて湖の周辺では素晴らしい景観が見られます。
X-S10 撮影日 2023年7月10日
広瀬ダムは石を積み上げたロックヒルダムで、訪れるたびにどのようにして大量の石を集めてか不思議に思っています。
紅葉の時期は近くの西沢渓谷を含めて湖の周辺では素晴らしい景観が見られます。
X-S10 撮影日 2023年7月10日
霧ヶ峰のニッコウキスゲ [古い写真]
2002年7月20日にNikon D100で撮影したニッコウキスゲです。
当時は山全体が黄色に色ずくほどに咲いていましたが、その後鹿にの被害に遭って激減し、10年ほど前に訪れた際は電気柵で囲った保護地に細々と咲いているような状態でした。
その後、保護活動により徐々に花が増えているようです。
D100は2002年6月22日の発売日に入手した初めてのデジタル一眼レフカメラで、入手してから一か月後の撮影です。
この時はJPEGのみの撮影で、その数日後からRAWでの撮影を開始しました。
Capture OneでオリジナルJPEG画像を新たに処理しています。
当時は山全体が黄色に色ずくほどに咲いていましたが、その後鹿にの被害に遭って激減し、10年ほど前に訪れた際は電気柵で囲った保護地に細々と咲いているような状態でした。
その後、保護活動により徐々に花が増えているようです。
D100は2002年6月22日の発売日に入手した初めてのデジタル一眼レフカメラで、入手してから一か月後の撮影です。
この時はJPEGのみの撮影で、その数日後からRAWでの撮影を開始しました。
Capture OneでオリジナルJPEG画像を新たに処理しています。
三峰神社
三峰神社へは毎年必ずお参りに行っています。
例年だと春のつつじが咲くころか紅葉の時期でしたが、今回は真夏となりました。
三峰神社は秩父山塊の標高1000mほどの山深い所にあり、以前はケーブルカーが有りましたが廃線となり、ふもとから徒歩で上がるか、林道ドライブとなりますが、参拝するにも一日がかりとなってしまいます。
首都圏有数のパワースポットということで話題となり、一時は大変な混雑となりましたが、コロナ以降は落ち着いて行けるようになりました。
境内にはいると強い霊気を感じます。
山門
狛犬ではなくて狼です。
山門を過ぎてからの参道
本堂ヘ登る階段
本堂前の手水舎 極採色に漆が塗られています。
本堂
本堂の庇部分
X-S10 撮影日 2023年7月10日
例年だと春のつつじが咲くころか紅葉の時期でしたが、今回は真夏となりました。
三峰神社は秩父山塊の標高1000mほどの山深い所にあり、以前はケーブルカーが有りましたが廃線となり、ふもとから徒歩で上がるか、林道ドライブとなりますが、参拝するにも一日がかりとなってしまいます。
首都圏有数のパワースポットということで話題となり、一時は大変な混雑となりましたが、コロナ以降は落ち着いて行けるようになりました。
境内にはいると強い霊気を感じます。
山門
狛犬ではなくて狼です。
山門を過ぎてからの参道
本堂ヘ登る階段
本堂前の手水舎 極採色に漆が塗られています。
本堂
本堂の庇部分
X-S10 撮影日 2023年7月10日