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三峰神社今昔
40〜50年前の劣化したネガフィルムのスキャンや仕上げを数多く処理しているうちに、スキャンしたフィルムのリファイン手順が向上したことを実感して、まだ劣化していないフィルムの処理を試してみました。
フィルムでの撮影は2002年春までで、ざっと確認した限りでは30年前、1995年以降に撮影したフィルムはほぼ劣化は見られませんでした。
劣化していないフィルムはそれ以前のフィルムより粒度やラチチュード(階調)が向上しており、仕上げ方次第では、昨今のデジタル写真に引けを取らないほどの色調に仕上げることが可能です。
今回は1999年に三峰神社で撮影したフィルムを仕上げてみました。
その時に写した三峰神社の本殿等は色あせた状態でしたが、その後、漆を塗り変えて化粧直しされて見違えるほどきれいになっており、新旧の画像と比較してみました。
化粧直しする前の本殿(ネガフィルム撮影)
化粧直し後(デジ一眼撮影)
化粧直し前の手水舎(ネガフィルム撮影)
現在は境内へは愛犬を連れて入ることは出来なくなりました。
化粧直し後の手水舎(デジ一眼撮影)
フィルムでの撮影は2002年春までで、ざっと確認した限りでは30年前、1995年以降に撮影したフィルムはほぼ劣化は見られませんでした。
劣化していないフィルムはそれ以前のフィルムより粒度やラチチュード(階調)が向上しており、仕上げ方次第では、昨今のデジタル写真に引けを取らないほどの色調に仕上げることが可能です。
今回は1999年に三峰神社で撮影したフィルムを仕上げてみました。
その時に写した三峰神社の本殿等は色あせた状態でしたが、その後、漆を塗り変えて化粧直しされて見違えるほどきれいになっており、新旧の画像と比較してみました。
化粧直しする前の本殿(ネガフィルム撮影)
化粧直し後(デジ一眼撮影)
化粧直し前の手水舎(ネガフィルム撮影)
現在は境内へは愛犬を連れて入ることは出来なくなりました。
化粧直し後の手水舎(デジ一眼撮影)
北海道と日本海
2022年8月に北海道へ訪れた際に撮影した日本海です。
フェリーで早朝に小樽へ上陸したから日本海沿いに稚内へ向かう途中の日本海ですが、荒れた海のため、稚内へ着いたときは海水のしぶきで車は塩をふいていました。
X-S10 撮影日 2022年8月24日
フェリーで早朝に小樽へ上陸したから日本海沿いに稚内へ向かう途中の日本海ですが、荒れた海のため、稚内へ着いたときは海水のしぶきで車は塩をふいていました。
X-S10 撮影日 2022年8月24日
河口浅間神社
毎年お世話になっている山梨県の農園へぶどうを仕入れに行った帰途、以前から気になっていた河口浅間神社へ寄ってみました。
RX100M7
RX100M7
雨の合間に
台風10号の影響により、豪雨に見舞われていますが、一時的に雨が止んだので運動不足解消のため近くを歩いてみました。
RX100M7 撮影日 2024年8月30日AM
RX100M7 撮影日 2024年8月30日AM
ホールイベント撮影
先週末は地元公営ホールで開催されたイベントの撮影でした。
5年ほど前からボランティアスタッフとしてこのホールでのイベントを撮影しています。
今回も動画と写真の撮影で、写真は広報誌へ掲載し、動画は編集後、施設のYoutube専用チャンネルへアップします。
今回はプロの演奏だったため、撮影はスタッフのみで、撮影した映像は個人的には使用不可ですが、支障なしと判断した1点をアップします。
ホールでの動画撮影ではシーンだけでなくWBや露出、音声収録にかなり気を使います。
撮影位置は最後部座席ですが、そこでは観客の話し声は拍手などの音声が記録されてしまうため、ホール調整室PAから提供される音声記録と舞台袖に設置した個人所有のTASCAM PCM recorderで収録した音声のどちらかを使用します。
PCM Recorderではマイクを通した音声はスピーカーの音を拾うためPAの音声のほうが音質が良好ですが、ピアノや打楽器、吹奏楽などの音はPCM Recorderのほうが良好な音質で収録できる傾向があります。
ビデオ撮影はステージ全体を撮影する固定カメラとビデオカメラ用運台に載せた移動カメラと予備の固定カメラの3台体制で4K動画の撮影に臨みました。
4K動画撮影ではメモリーカードとバッテリーが持つ限り連続撮影出来るカメラはX-H2のみで、他の2台は連続30分しか撮影出来ないので、三脚に2台載せて30分経過前に予備カメラでの撮影を開始する必要があります。
ビデオ編集で苦労するのは音と映像のタイミング合わせで、特に打楽器の場合は一コマずれただけでも違和感を感じるため厳密な音合わせが必要です。
4K動画で撮影するとデータが半端ないほど膨大になりますが、FHDの動画に編集する際に映像をクラップすることが出来ることと、コマを選んで静止画に切出しても800万画素の写真が得られ、毎秒30コマで連写していることになるので、動きの速い場面でも決定的なシーンの写真を得ることが可能となります。
5年ほど前からボランティアスタッフとしてこのホールでのイベントを撮影しています。
今回も動画と写真の撮影で、写真は広報誌へ掲載し、動画は編集後、施設のYoutube専用チャンネルへアップします。
今回はプロの演奏だったため、撮影はスタッフのみで、撮影した映像は個人的には使用不可ですが、支障なしと判断した1点をアップします。
ホールでの動画撮影ではシーンだけでなくWBや露出、音声収録にかなり気を使います。
撮影位置は最後部座席ですが、そこでは観客の話し声は拍手などの音声が記録されてしまうため、ホール調整室PAから提供される音声記録と舞台袖に設置した個人所有のTASCAM PCM recorderで収録した音声のどちらかを使用します。
PCM Recorderではマイクを通した音声はスピーカーの音を拾うためPAの音声のほうが音質が良好ですが、ピアノや打楽器、吹奏楽などの音はPCM Recorderのほうが良好な音質で収録できる傾向があります。
ビデオ撮影はステージ全体を撮影する固定カメラとビデオカメラ用運台に載せた移動カメラと予備の固定カメラの3台体制で4K動画の撮影に臨みました。
4K動画撮影ではメモリーカードとバッテリーが持つ限り連続撮影出来るカメラはX-H2のみで、他の2台は連続30分しか撮影出来ないので、三脚に2台載せて30分経過前に予備カメラでの撮影を開始する必要があります。
ビデオ編集で苦労するのは音と映像のタイミング合わせで、特に打楽器の場合は一コマずれただけでも違和感を感じるため厳密な音合わせが必要です。
4K動画で撮影するとデータが半端ないほど膨大になりますが、FHDの動画に編集する際に映像をクラップすることが出来ることと、コマを選んで静止画に切出しても800万画素の写真が得られ、毎秒30コマで連写していることになるので、動きの速い場面でも決定的なシーンの写真を得ることが可能となります。
古いフィルム写真をリメーク
この数か月、時間があると、転居で出てきた古いフィルムをスキャンしてデジタル化し、リメークしています。
30年以上の古いフィルムは劣化が見られ、40年以上だとほぼすべてが劣化しています。
劣化の状態はカビの発生、フィルムが丸まる変形、フィルム素子の粒状化、変色などの状態が見られ、変形以外のフィルムはプリスキャンで劣化状態を確認した後に、リメークの可能性のあるフィルムや、思い出深いシーンのフィルムについて一点ずつスキャン条件を設定しながらフィルムスキャンしてフォトショップによる画像処理により仕上げています。
変色については、ネガフィルムの場合は青成分の退色が見られ、デフォルトでスキャンすると青の反対色である黄色被りした画像となり、変色したフィルムは均一な変色ではなく、周囲と中央、左右、上下で違う変色退色状態が違う等の減少が見られるため、フィルムの場所により仕上げを変える必要があります。
フィルムリメークの数をこなした結果、だいぶ慣れてきましたが、一点仕上げるのに15〜30分ほどかかることもあります。
救済するフィルムの多くは人物が写ったプライベート写真ですが、まずまずの仕上げが出来た風景写真等を紹介します。
撮影した時期は40年以上前とだけにします。
富士山からのご来光
次の2点は月山
撮影地不明
次の2点は上高地
撮影地不明
小海線だと思います
30年以上の古いフィルムは劣化が見られ、40年以上だとほぼすべてが劣化しています。
劣化の状態はカビの発生、フィルムが丸まる変形、フィルム素子の粒状化、変色などの状態が見られ、変形以外のフィルムはプリスキャンで劣化状態を確認した後に、リメークの可能性のあるフィルムや、思い出深いシーンのフィルムについて一点ずつスキャン条件を設定しながらフィルムスキャンしてフォトショップによる画像処理により仕上げています。
変色については、ネガフィルムの場合は青成分の退色が見られ、デフォルトでスキャンすると青の反対色である黄色被りした画像となり、変色したフィルムは均一な変色ではなく、周囲と中央、左右、上下で違う変色退色状態が違う等の減少が見られるため、フィルムの場所により仕上げを変える必要があります。
フィルムリメークの数をこなした結果、だいぶ慣れてきましたが、一点仕上げるのに15〜30分ほどかかることもあります。
救済するフィルムの多くは人物が写ったプライベート写真ですが、まずまずの仕上げが出来た風景写真等を紹介します。
撮影した時期は40年以上前とだけにします。
富士山からのご来光
次の2点は月山
撮影地不明
次の2点は上高地
撮影地不明
小海線だと思います
厚木のビル
外出の帰途に、家内の買い物のため厚木市内のスーパーへ寄った際に駐車場付近で撮影した特徴あるビルです。
RX100M7 撮影日 2024年8月20日
RX100M7 撮影日 2024年8月20日
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