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プリンター

8年間使用したプリンターを買え替えることにしました。

今まで使用していたプリンターは、EpsonのPX-G5100で、A3ノビサイズで顔料インクを使用するものです。
このプリンターは使いこなすのに苦労しました。
まずはカラーマッチングが宜しくなく、ドライバーをいかに調整しても、PCのモニターに色合わせすることが出来ず、最終的にはプロファイルを自作することでやっと色を合わせることが出来るようになりました。
しかし、インクを交換するとその都度、程度の差はありますが、色が変わってしまいます。 大きく変わった場合は、プロファイルを作り直さなければならず、プロファイル作成も場合によっては数時間かかってしまいます。

もうひとつの問題は、インク詰まりが起きやすいことで、それも使っているうちにインク詰まりの頻度が徐々に多くなってきました。
インク詰まりの度にヘッドクリーニングが必要で、その際にインクが大量に消費され、インク交換の頻度が増え、プロファイルの作り直しも増えるという悪循環でした。

一度はメーカーにオーバーホールをお願いし、それからしばらくは調子良かったのですが、数か月ほど前から、インク詰まりの頻度が急激に増えてきましたが、このモデルの保守期間は昨年で終了し、修理やオーバーホールは受付ないとのこと。

昨日、またインク詰まりが発生し、2回ほどヘッドクリーニングを実行しましたが、完全には復旧せず、ここで買い替えを決意しました。

A3ノビサイズのプリンターで写真用としての買替え候補モデルとしては、EpsonのPX-5Vと7V、CanonのPIXUS Pro10とPro100となりましたが、Epsonの5V、7Vとも用途によりインクの一部を入れ替える必要があり、その際に大量のインクが消費されることと、Canonよりインク詰まりが多いとの評価もあるためパスし、Canonの顔料インクのPro10か染料インクのPro100のどちらか絞りこみました。

顔料インクは印刷直後から色が安定し、保存性や耐水性も良いのですが、顔料インクのインク詰まりに泣かされ続けてきたので、かなり迷った末、インク詰まりが起こりにくい染料インクのPro100にすることにしました。

Pro100は染料インクでも保存性はかなり良くなっているとのこと。
また、印刷された色は、他の候補モデルにそん色無いことと、ランニングコストは原料インクより良く、印刷スピードも顔料インクより早いとのこと。
ただし、CanonのProシリーズは、エプソンより外形寸法が大きく、重たいことが気になっています。

プリンターは数日中に配送されるはずです。


写真は相模湖です。
KSE_2006_m.jpg
D800


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