CP+でX-T1を試用

CP+2015へは初日の開場直後に入場したため、FIJIFILMのブースで実施していたカメラレンズの貸し出しに申し込むことが出来、X-T1+35mmF1.4の組み合わせで借りて、約3時間使用すること出来ました。

FUJIのXシリーズの最上位モデルであることから試してみたかったのですが、思いがけず実現しました。

私が持っているX-E1と比較するとファインダーが大きくて見やすくなったことと、露出補正ダイヤルが固くなり、簡単にまわらなくなったことをまず感じましたが、他の操作は、X-E1とほぼ同等でした。
動くものに対しては非力のX-E1よりかなりレスポンスが早くなっているとのことですが、シャッターを押す感覚はX-E1と同等で、早くなったとの実感は得られませんでした。
自宅に帰ってPCで画像をチェックした結果、X-T1の色調はX-E1とほぼ同等でしたが、35mmF1.4は収差がほとんど無く、解像度もかなり優秀であることが分かりました。

X-T1は良いカメラであることは間違いないのですが、現段階では総合的に見ると一眼レフに対して今一つという感じで、私的にはメインカメラは一眼レフで、サブカメラとしてはまだX-E1でよいという感覚です。

以下、X-T1で撮影した画像です。












　　　　　　　



AdobeRGBモニターとｓRGBモニターとの色域比較を撮影。
撮影すると見た目以上に色の濃さが違って見えました。