車窓ニュージーランド編その2 [海外]
車窓ばかり続けてしまいましたが、このあたりで、とりあえず終わりにしたいと思います。
海外へ行くと何かが違います。人も景色も町の様子も違います。
私が初めて行った外国は、?十年前に出張で行ったアブダビです。それも一人旅でした。
空港を降りると日陰でも気温が40度を越える灼熱地獄で、戦闘機が旅客機の横に駐機していて、空港ではマシンガンを持った兵隊が警備していましたが、そのマシンガンもかなり古びていて、モデルガンの方が高そうなぐらいでした。空港と町との間は砂漠で、町に入ると地元の人々の男性は頭にターバンを巻き、水道の水は塩辛くて、ホテルの部屋はあまり効かないエアコンがガラガラと大きな音を立てていて、食べ物はマトンと豆の煮物と硬くておいしくないトマトというような状態で、ものすごいカルチャーショックを受けました。 その時は会社にあるNikon Fを持っていってたくさん撮影したのですが、引越しの際のプリントやネガとも紛失してしまいました。探せば出てくるかもしれませんが、もし見つかれば私にとってはお宝写真になるはずです。
話がそれてしまいましたが、ニュージーランドは何か色が違います。
まずは鹿牧場です。
外来動物で一時は駆逐寸前まで減らしたそうですが、羊の肉より高く売れるとのことで、羊の牧場に混じって見かけました。
一面にルピナスが咲き誇っている景色はきれいなのですが。
南島ではこのような山は珍しくありません。
川の情景ですが草や木の色も違います。
Fur Products 街道沿いの毛皮製品のお店です。
茶色の草です。 枯れているわけではなくてもともと茶色で、草は緑の常識を覆されました。
ある場所ではこのような景色が延々と続いていました。
氷河から流れてきた水で出来た湖で、絵の具を混ぜたような濃い水色です。
やはり外来植物で、場所によっては見渡す限りオレンジ色の花で覆われており、きれいを通り過ぎて不気味な感じでした。
D100 2005年撮影
今回の車窓シリーズはごく一部を除いてすべて走っている鉄道やバスからの撮影であるため、ブレていたり、窓の写り込み、その他フレーミングも拙い写真が少なからず混ざっています。
その多くはNGとか没写真としていましたが、このシリーズで復活させてみました。
ニュージーランドは、スイスのような景色も楽しめるんですね。
それに加えてスイスには無い海も楽しめるところがいいですね。
機会があれば行きたい所の一つです。
by papilio123 (2009-08-21 23:13)
papilioさんおはようございます。
ニュージーランドは北島と南島とに別れていますが、私は南島をメインに回りました。
見所はたくさんありますが、海ではリアス式海岸のミルフォードサウンドが有名です。移動はバスとなりますが、どこを走っても絵になる感じで
次に行けるとしたらレンタカーを借りて、好きなところで停車して撮影したい気分です。
ニュージーランドはオーストラリアのすぐ隣なのですが、なぜは旅費が高くつきます。
by コーミン (2009-08-22 12:54)
D100、RAWではすんばらしかった記憶が。
by u-k (2009-08-22 13:01)
u-kさんへ
D100は過去のカメラですが、現在でも健在です。
by コーミン (2009-08-22 21:40)