乗鞍岳紅葉2

大量に撮影した乗鞍岳の紅葉を山の上の方から数日間順次アップします。
まずは畳平から肩の小屋付近までです。

D700+Tamron28-75mm F2.8

タグ：乗鞍岳紅葉

コメント 4

いい色ですねえ、フィルタとかはお使いなんですか？
by penny (2009-10-06 00:13) 

Pennyさんへ
ありがとうございます。
今回はPLフィルターを使っていますが少々古くなっているので効きが落ちているようです。
デジ一眼はCPLを使うべしといわれていますが、私が試した限りではCPLフィルターは色変りが発生し、PLフィルターのほうが素直な効果がでるようで、ある時期からCPLフィルターは全く使わなくなりました。
撮影はすべてRAW+JPEGで、JPEGは撮影直後の確認用で、RAW現像後はJPEG画像は廃棄しています。
RAW現像はSilkypix Developer Studio Proを使用しています。
今回の乗鞍岳はD700とD300の２台を使って約450枚ほど撮影しましたが、翌日の午前中（日曜）ですべて現像を完了しました。
RAW現像の際はWBの最適化と階調補正はほとんどすべての画像に対して実施しており、その他必要に応じてダイナミックレンジ拡大によるハイライトと暗部の補正、水平補正、レンズの歪曲補正、また画像によってはノイズ処理やトリミングなどを施しますが、一時間に100-150枚程度は処理することができます。
RAW現像の際に、一連の写真をどのようなイメージの画像に仕上げるかを決めて、そのイメージに合うように現像のパラメータを設定しますが、今回はややビューティフル系に仕上げています。

JPEGだけでは撮影の際にいかに注意深くカメラを設定しても、そのままOKとなる写真は１割程度で、どの写真に対しても、イメージに合わせるためわずかに補正を入れています。
HPの画像をご覧いただければ、アルバムによって、仕上げたイメージ方向性が少しずつ異なることがお分かりいただけると思います。
by コーミン (2009-10-06 09:02) 

青空と紅葉が素晴らしいです。
ＲＡＷ現像を、一時間に100～150枚とは、すごく早いですね。
by kohtyan (2009-10-06 13:08) 

ｋｏｈｔｙａｎさんへ
現像する際、一連の撮影では現像条件で共通する部分が多いので、共通する現像パラメータはまとめて設定し、個々の画像に対しては異なるパラメータのみを補正するような方法で採用しています。
Silkypixは非常に作業性が良いことと、長年の画像処理の経験から、画像を見ただけでどこをどのように補正するかは瞬間的に判断できますので、掛け値なしで短時間で処理しています。

以前はNikonの純正ソフトを使っていましたが、NX系に変わってからはまったく使いづらくて、一時間に20～30点を処理するのがやっとで、現在はコントロールポイントを使いたい場合のみ、時たま使うぐらいです。
撮りっぱなしで駄作だと思えた画像もきちんと現像すると、傑作に変身する場合もあり、明らかにNGと思える写真以外はすべて現像しています。
by コーミン (2009-10-06 20:28)