坂道

散歩の際にX-E1で撮影。






X-E1は2013年に手に入れた富士フィルムのミラーレスカメラで、独特のきれいな色調で写すことができますが、買った当初は、メーカー純正も含めて、どのRAW現像ソフトで現像しても、色調が乱れて、JPEGで撮影するよりカラーバランスが劣ってしまういう現象がみられました。

RAW現像は、写したままの画像のWBや階調などを微妙に補正することが主な目的であり、このためには、一切補正を加えないで現像すれば、JPEG撮影と同等に仕上がることが前提のはずですが、X-E1では乱れた色調を補正する面倒な手間が必要となるため、使用を控えるようになってしまいました。

数ヶ月前にたまたまX-E1で撮影した画像を再現像したところ、現像ソフトの更新により、本来の色調で現像できるようになっており、それ以降、X-E1を再び使用するようになりました。