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4K動画でステージを撮影

先週末は某ダンスサークルの依頼により某ホールでのステージ出演の様子を撮影してきました。
撮影は動画と静止画の両方で、従来は、動画用と写真用の両方のカメラを持ち込んだのですが、今回は、カメラ2台で4K動画で撮影し、音声はステージ脇にTASCOMのデータレコーダで録音することで、高音質化を図りました。

動画はFHDに変換して編集し、静止画は4K動画から切出しとしました。

撮影位置は客席の最後列中央で、GX7MK2を三脚に固定してステージ全体を連続撮影し、X-T30には55-200mmレンズを装着して一脚を使用しての手持ち撮影でした。

動画編集はタイムラインモードで、ステージ全体の連続撮影部分をベースにして、手持ち撮影の部分や全体撮影した動画からトリミングした動画をレイヤーのように重ねることにより、固定カメラ2台、手持ちカメラ1台、合計3台のカメラで切り替えながら撮影したように仕上げました。

今回4K動画のトリミングを初めて試してみましたが、幅方向で10〜40%トリミングしてもFHDに変換すると画質的な劣化は感じられませんでした。

4Kからの静止画切出しは、動きの速い部分は踊り手の顔の部分のブレが少ないコマを探し出して切り出すため、動画編集以上に手間がかかっており、まだ完了していません。


静止画切出しでは、カメラの性能差が顕著でした。

X-T30では、照明が暗いシーンでもノイズが少なく解像感の高い高画質の静止画が得られましたが、GX7MK2では暗めのシーンではノイズが気になる状態でした。

4K動画の短所はメモリーやバッテリーの消費が激しく、50分の撮影で36GB/台にもなったことと、編集には高性能なPCが必要なことでしょうか。

数か月前に購入したPCでは、4K動画の編集後のコーディングも動画の実時間に1.2倍程度の時間で完了しましたが、それ以前のPCではFHDでも実時間の2倍程度の時間がかかり、4K動画編集も途中でフリーズしてしまう状態でした。


写真は静止画切出しの一部です。
見栄えのある写真も少なからずあるのですが、出せません。
出演者の顔がわからないコマを選びました。

DSCF316111s.jpg


DSCF316204s.jpg


DSCF316520s.jpg


DSCF316701s.jpg


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