怒涛のステージ撮影
地元のホールで、2月11日から3月にかけてホール隣接の施設で練習をしている11の団体やサークルのステージを動画撮影と編集の真っ最中です。
コロナ禍で観客を呼んでの公演が出来ないので、動画に編集してYoutubeの専用チャンネルにアップして多くの方々に見ていただこうとの企画の撮影を引き受けてしまいました。
既に8サークルの撮影が終了し、動画編集は5サークル分の租編集が終了した段階です。
固定カメラが3台に移動カメラが1台と予備のカメラが1台の5台体制に加えてTascamのデータレコーダーで音声記録して、カメラ数台の映像を切り替えながらライブ中継しているように編集しています。
原則4K撮影で、映像のトリミングも含めてFHDに編集していますが、FHDで撮影するより鮮明な映像に仕上がっています。
買ったばかりのRX100M7も使ってみましたが、4Kでは5分しか連続撮影が出来ないのでこのカメラのみFHDでの撮影になりました。
FujifilmのX-T3、X-T30、X-S10では4Kだと公称30分の連続撮影ですが、熱暴走のためか20〜25分で撮影が中断されてしまいます。
このため予備としてGX7MK2を待機させています。
無観客なのでカメラはホール内のどこでもOKということで、最後部席中央と右サイド、それに2階にあるPAや照明の調整室にも一台置かしていただき、スマホのBluetoothリモコンアプリで操作しています。
各サークルの持ち時間は1時間で時間内でのやり直しはOKということで、時間内カメラを回しっぱなしの状態になることもあります。
このためバッテリーの交換が頻繁になったため、モバイルバッテリーで給電しながらの撮影に切り替えたことでなんとかしのぐことが出来るようになりました。
ホールの天井マイクでの録音音源も使わせてもらっています。
撮影済みのサークル動画からの切出し画像です。
以下は2階調整室に置いたカメラでの撮影
撮影条件はISOオートで、中央部重点測光、WBはすべのカメラを色温度3800〜4000Kで固定し、色調の一貫性を保っています。
フィルムシミューションはダイナミックレンジが広く彩度の低いエテルナ又は同等の設定。
露出補正は最初は-0.3〜-0.7EVでしたが、照明の当たる場所の白飛びが防ぎきれなかったので-0.7〜-1.3EVまでに変更しています。
昨日は3サークルを、明日は2サークルの撮影を控えています。
X-T3で生じたフォーカスが揺らぐウエブリング現象はフォームアップのためか発生しなくなりました。
編集した動画は事務局のほうでテロップ等を追加して3月15日過ぎ頃アップされるので、紹介できるはずです。
メモリーの使用量も半端なく、昨日は1日で150Gほど消費でした。
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