国立近代美術館工芸館
昨日の千鳥が淵の桜はまだまだでしたが、素晴らしいものを見ることが出来ました。
千代田区桜祭りが開催中で、テントを張って小冊子を配ったり、案内をしている方がいて、道をたずねたら、是非、国立近代美術館工芸館に寄ることを勧められました。
そこは旧近衛師団司令部庁舎を改修した建物とのこと。
展示物は人形、和服、陶磁器、ガラスなどの工芸品で、申請すれば写真撮影が可能ということで、早速申請しました。
撮影を許可する条件としては、三脚や一脚、フラッシュの使用は禁止で、撮影した写真の商業的な利用は禁止とのこと。 それに他の見学客に迷惑を掛けないようにするなどの注意を受けて撮影許可のワッペンを腕に貼り、本当に控え目に撮影しました。
当日は、他の用事のついに桜を撮影と言うことで、カメラはD700でレンズは望遠は外せないとVR70-300mm、それに、標準/ワイド用として35mmF2のレンズのみでしたが、この35mmのレンズが大変に役立ちました。
美術館内はかなり暗く、本来ならば三脚無しでは撮影できないよう状況でしたが、D700の感度をISO800まで上げましたが、シャッタースピードは1/15～1/60秒程度て、手振れ防止が付いていないこのレンズで、手持ち撮影の限界だったと思います。
それこそ息を殺して、一枚一枚を真剣に撮りました。 ほとんどは一枚のみで、撮影した時にぶれたと感じた数点のみ2枚撮りで、結局、すべてぶれ無しで撮れていました。
普段から出来るだけ三脚を使わないで撮る主義で、手持ち撮影でもぶれないようにかなり練習しましたが、今回はそれが非常に役立ちました。
ガラスケース内に収容されている展示品が多く、一部にガラスへの映り込みがあります。
お人形さんが、生きてるみたいです。
by パフィーのおくすり (2010-03-31 11:16)
パフィーのおくすりさんへ
niceとコメントありがとうございます。
写真の人形は国立の美術館に展示されているだけあってどれもすばらしいものばかりでした。
写真を拡大して見るとすばらしい出来であることが良くわかるのですが。
by コーミン (2010-03-31 14:40)
最後の物はなんか幻想的で良いですねぇ〜
by nikomac (2010-03-31 22:41)
nikomacさんへ
私もこのガラス製の器は一番気に入ったものでした。
by コーミン (2010-04-01 17:12)
フラッシュを使わないのが柔らかい感じで素敵です．
ガラスケースには偏向フィルターが効果的？
でも，さらに暗くなってぶれるかも・・．
最後のガラス器，床への映りこみが魅力的ですね．
ちょっとこちらも観に行きたくなりました．
by symplexus (2010-04-04 11:33)
symplexusさんへ
この写真を撮った際は、ついでに 千鳥が淵へ行ったのえすが、又そのついでにこの工芸館によって撮影で、PLフィルターすら持ってきていませんでした。
車窓撮影用のフードを使い手もありますが、そうすると被写体が近いものが多くて、レンズが合わないと困難のようです。
最初から撮影することが分かっていたら、何かしらの準備をしたと思います。
by コーミン (2010-04-05 23:14)