旧三笠ホテル内部編 [スナップ]
旧三笠ホテルの外観も素敵ですが、それ以上に興味をそそられるのが内部です。
明治の良き時代の面影が色濃く感じられますが、内部の照明は白熱灯のみで窓からの光は強いのですが、部屋の中は暗く、有るがままの光での撮影はかなり大変でしたが、D700の高感度とダイナミックレンジの広さに助けられました。
今回は旧三笠ホテル内部を細かく見ていただくため大量18枚の写真をアップしました。
まずはロビーの片隅に置かれたカウチです。
この写真も昨日アップした外観写真と同様にRAW現像の際にかなり補正を加えています。
補正を加える前の画像です。
撮影後の補正を前提に、窓の外に露出を合わせ、窓からの景観が白とびしないようにアンダー気味に撮影しているため、この画像に対して室内の暗い部分を明るく持ち上げて階調やWBを整えると共に、傾き、パースペクティブ、歪曲収差を補正しています。
明治の良き時代の面影が色濃く感じられますが、内部の照明は白熱灯のみで窓からの光は強いのですが、部屋の中は暗く、有るがままの光での撮影はかなり大変でしたが、D700の高感度とダイナミックレンジの広さに助けられました。
今回は旧三笠ホテル内部を細かく見ていただくため大量18枚の写真をアップしました。
まずはロビーの片隅に置かれたカウチです。
この写真も昨日アップした外観写真と同様にRAW現像の際にかなり補正を加えています。
補正を加える前の画像です。
撮影後の補正を前提に、窓の外に露出を合わせ、窓からの景観が白とびしないようにアンダー気味に撮影しているため、この画像に対して室内の暗い部分を明るく持ち上げて階調やWBを整えると共に、傾き、パースペクティブ、歪曲収差を補正しています。
実は1995年8月に訪れた際に同じアングルでネガフィルムで撮影した写真がありました。
この時はカウチにも座ることが出来て、座っているのは家内です。
やはり窓の外に露出をあわせ、フィルムスキャナーで画像を取り込んで補正を加えていますが、影の部分は完全につぶれています。
この画像は1999年にフィルムスキャンして仕上げた画像です。
最新のスキャナーで取り込んで仕上げればもっとマシな画像に仕上げられるかもしれませんが、この画像を見る限りはD700のRAWの階調の広さはネガフィルムを凌駕しているように思えます。
同じロビー内
ロビーの全景
一階の廊下
一階客室内
1回客室内 家具が豪華です。
窓枠のデザインが素晴らしく、また外の木立からの緑の淡い光が独特の雰囲気でした。
客間に窓側の続き部屋
客間の居間
一階西側の廊下 手前右側は洗面所です。
客間の居間ですが外の木立からの光で緑に染まっています。
別の居間です。 各部屋のデザインが微妙に異なっています。
二階の窓から
二階の廊下
正面入り口に続く階段
階段踊り場から二階を見上げる
見事なRAW補正、参考にさせていただきます。
ブログでも一部紹介しておりますが、私も屋久島で晴天下の林内に苦労しました。
実際の光景と、人間が視点を動かしながら眼と心で捉える光景は随分違うようです。
by papilio123 (2010-07-19 12:49)
papilio123さんへ
写真撮影の基本は撮影時に完成形にすることが原則だと思いますが、時には撮影後に補正加工を加えて完成させなければならない被写体もあり、この旧三笠ホテルはその一例であり屋久島もその一例だと思います。
残念ながら屋久島は未体験ですが将来、そのつもりで撮影に行ってみたいですね。
by コーミン (2010-07-19 18:45)
これがあの有名な三笠ホテルでしたか^^
なかなか難しそうだけど、室内撮りカメラマンとしてはチャレンジしてみたい建物です。
by ジョルノ飛曹長 (2010-07-20 08:39)
ジョルノ飛曹長さんへ
三笠ホテルで撮影する場合は広角レンズが必須です。
今回、室内は自然光のみで撮影しましたが、場所によってはストロボを使ってバウンス撮影でも行けそうです。
by コーミン (2010-07-20 10:01)