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三峰神社新旧写真対比 [神社仏閣]

昨日は、巾着田の後は、秩父へ出て三峰神社まで行ったみました。
1999年6月に行って以来11年ぶりでしたが、その時に撮ったネガフィルムをスキャンした画像が有り、昨日撮った写真とほぼ同じ構図の写真が何枚かありましたので、対比してみました。
新旧の写真を比較してみると、三峰神社そのものが、化粧直しされてかなりきれいになっていることと、ネガフィルムの画像はD700と良い勝負をしていると感じてしまうほどでした。

まずは三峰神社入口の鳥居の写真でD700で撮影した画像です。
pic1.jpg

11年前にPENTAX MZ-10で撮影したネガフィルムの写真です。
スキャン後フォトショップで加工しています。
pic2.jpg
私と愛犬が写っていますが色調的には大きな差はありません。

D700で写した山門


11年前のネガ写真です。 門は塗装しなおされてかなりきれいになっています。



拝殿を右側からD700で撮影。


ネガフィルムで撮影。 塗装の状態が違っています。
写真の雰囲気としてはこちらのほうが良いと感じてしまうのですが。


やはり拝殿をD700で撮影


ネガフィルムで撮影。 装飾部分がかなり違っています。



拝殿の正面をアップ。 D700で撮影


ネガフィルム。 上の写真では装飾部が全面的に補修されていますが、塗装の色が違いすぎるようです。


D700で撮影


ネガフィルム


ネガフィルムをスキャンした画像とD700で撮影した画像を拡大してみるとD700のほうがきれいな画像ですが、写真のとしての雰囲気とか空気感の描写は、ネガフィルムもかなりなものであることを改めて感じました。


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noriho-

塗料は何を使っているんでしょう、顔料でしょうか?
by noriho- (2010-10-04 23:08) 

コーミン

noriboさんへ
屋外に塗る塗料は原則的に顔料を用いているはずです。
顔料はもともと色のある物質を細かな粉にしたもので、水や油には溶けないで粒子として存在しますが、染料は水や油に溶けて、布等を染めるのに使う着色剤です。
身近な例では万年質のインクは染料で、書道や日本画に使う墨などは顔料です。
染料は紫外線の影響で色が退化しますが、顔料は退化しにくく、鉱物質で作られた顔料は非常に安定しているとのことです。
神社仏閣に塗る塗料は、ウレタンなどではなくて、カシュー塗料で古くより日本の伝統的な工芸品や漆器、家具調度品にも使われるそうです。
by コーミン (2010-10-05 09:10) 

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