X-E1試写 [X-E1]
昨日の続きでFUJIFILMのX-E1の試写の写真です。
X-E1のオートWBはかなり優秀で、かなり高い確率で、ほぼ完ぺきなWBに合わせてくれます。
露出補正無でも、大半はほぼOKなのですが、良い写真を撮るためには、状況に応じてセオリー通りの露出補正が必要だと思います。
問題は付属のRAW現像ソフトです。 中身はSilkypixなのですが、何も補正しない状態だと、ホワイトバランスが崩れて、JPEGのままのほうが色調が良い状態になります。 RAW現像でのWB補正に手馴れている方なら適切な色に補正できると思いますが、手馴れていない方だと、撮影したままよりRAWを現像した方がカラーバランスが悪くなってしまう可能性があります。
色ずれの方向がほぼ同じようなので、RAW現像ソフトのWBパラメーターの設定がずれていることが原因だと思います。
背面の液晶モニターの色の再現性は今まで扱ったデジカメの中では最も良いと感じました。
ほぼ完ぺきにキャリブレートしたPC用モニターとほとんど差のない色合いで表示するため、撮影した直後にWBの良否がほぼ正確に確認できます。
以上は撮影したままで縮小のみの加工です。
以下2点は、Silkypixによりマイナス側に露出補正しています。 この際、撮影時の色調に合わすために”わざわざ”WBを補正しています。
市川に造らせた現像ソフト、イモです。あれなら、市川の汎用SilkyPix Pro5 を買うべきでしょう。
それよりも、富士は、JPEGをフォトショで整えるだけで十分だと、結論しています。
(^_^)v
by NK (2013-05-19 19:10)
NKさんへ
確かに付属の現像ソフトはまだまだ未完成のような状態ですね。
Pro5は既に使用しており、現在はPro5で現像していますが、こちらもかなり工夫しないと使えない状態ですね。
いろいろ試した結果、付属ソフトの場合は、デフォルトパラメータを風景にすることでなんとか使えるレベルになりそうです。
by コーミン (2013-05-19 22:48)