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X-E1を大菩薩峠で使ってみました [X-E1]

昨日は大菩薩峠へのトレッキングにX-E1を持参。 X-E1はキットレンズだけしか持ってなく、特徴もつかみ切れていない段階なので、D800も持参し、カメラ2台体制での山登りになりました。

画素数やレスポンスはD800にはかないませんが、画質的にはネーチャー系の風景写真でも十分使える実力があることが確認できました。

やはり問題は、RAW現像で、JPEGのままでもほぼ不足のない画質なのですが、撮影時のイメージと微妙に異なる画像ではRAW現像により補正しようとしても、現段階ではX-E1のRAWを扱える現像ソフトはSilkypixか、中身はSilkypixである付属ソフトのみです。
どちらもデフォルトのままでRAW現像すると、JPEG画像とは色調が異なる画像となり、同じSilkypixでも違った色調になってしまうことです。
特にネーチャー系写真では重要な空の色や草木の緑の発色がずれてしまうことが問題です。

Silkypix Developer Studio Pro5のほうは、色表現を標準色ではなくフィルム調V1またはフィルム調Kに設定することで、かなり改善されるのでその設定から追い込んでいくことで使えそうで、付属ソフトの場合はデフォルトパラメータを風景にすることでなんとか使えるレベルになりそうです。

AdobeのCamera RAWはそのままでは使えないのでDNGコンバータによりRAWファイルをDNGファイルに変換することで、使用可能になりましたが、Silkypix以上に色が違ってしまい、実用になりません。

RAW現像で最も確実な方法はカメラ内でのRAW現像で、必要に応じてホワイトバランスや露出補正などの補正を施した後、不足な部分はフォトショップで仕上げる方法が今のところベストだと思われます。

上日川峠付近 新緑が始まったばかりです。
DSCF0059_t.jpg

福ちゃん荘
DSCF0064v_t.jpg

福ちゃん付近の杉の新緑 短期間ですが幻想的な新緑を見せます
DSCF0066_t.jpg

大菩薩峠から大菩薩嶺へ向かう途中から見えた南アルプスの山々
DSCF0074_t.jpg

雷岩付近からの富士山 
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標高2000メートルの稜線ではまだ春になっていませんDSCF0094_t.jpg

標高1500メートル付近での新緑
DSCF0107_t.jpg
今回はすべてX-E1で撮影した画像です

2000メートルクラスのトレッキングは久しぶりでした。
先日の高尾山でも感じたののですが、私がガリガリ登山していたころと比べると装備や服装が様変わりしており、特に山ガールの派手な衣装には驚かされます。 中にはフリル付きの派手な色彩の登山用スカートの山ガールには驚かされました。

歩くのは走るより楽なので、単独行なら若い人には負けないスピードで歩ける自信があるのですが、逆らえない同行者に歩調を合わせてゆっくり歩くと、速足より気が疲れます。

さすがに一眼レフなどのカメラ2台をぶら下げたカメラ狂のトレッカーは他にはいませんでしたが、大きめのサックを背負い、2歳ぐらいの子供を肩車して登ってきていたパパがいました。 かなりの山の経験と体力のある方のはずです。


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