今更ながらRX100を [RX100]
買ってしまいました。
XFレンズの修理をキャンセルした代わりに、修理見積金額に少々追加するだけですみました。
ソニーのサイバーショットDSC-RX100は2012年に発売されたコンパクトデジカメで、発売当時はかなりの値段でした。
その後RX100M2、RX100M3等の後継機が発売されたにもかかわらず、まだ発売されているロングセラーカメラですが、さすがに安くなりました。
RAWで撮影できる高画質のコンパクトデジカメとして関心を持っていましたが、修理をキャンセルしたレンズを引き取りに行った際に、RX100が興味ある価格で販売されていたのを見つけて、手持ちのSDカードでRAWモードで試写させていただき、撮影データを持ち帰ってRAW現像した結果、使えると判断し、翌日買ってしまいました。
早速撮影してみましたが、解像度、ダイナミックレンジ、高感度特性は一眼レフ並みですが、JPEGで撮ったままのWBやカラーバランスはいまひとつで、特にネーチャー系ではNGです。
但しSilkypixでRAW現像するとカラーバランスが一気に改善され、素晴らし画像に大変身します。
また、歪曲や倍率色収差が無視できるほど少なく、RAW現像時のレンズ収差補正は不要でした。
外出時用やサブカメラとして活用出来そうです。
撮影したままのJPEG画像ですが、冷めた色調は好きになれません。
SilkypixでRAW現像 WBは無調整で階調のみ微調整していますが、色調がかなり改善されました。
RX100はJPEG撮影用としてはお勧めできませんが、Silkypixをお持ちでRAW現像する前提なら検討の価値大です。
ソニー純正のRAW現像ソフトでも試してみましたが、JPEGの色調と変わり映えしませんでした。
CS5のCAMERA RAWは適用外で現像出来ませんでした。
その他の撮影例です。
ピーカンの快晴で強烈なコントラストの厳しい撮影条件でしたが、RAW現像であっさり見られる絵に仕上げることが出来ました。
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