変色したカラープリントを修復 [画像処理]
父遺品のアルバムから抜き取ってきた変色したカラープリントを修復してみました。
40年以上前の昭和50年代に両親と一緒に七五三に行った際の写真でマゼンタ色に変色していました。
変色の程度がまだ軽かったため色調の修復可能と判断して、修復した画像です。
銀塩写真の色調補正は、デジカメ移行前にはネガフィルムをフィルムスキャンした画像の色調補正を数多く手がけていたので、補正方法はわかっていましたが、かなり厄介です。
デジカメで撮影したホワイトバランスがずれた画像の補正は、RAWで撮影した画像なら数秒で、JPEG画像でもよほどひどい状態でない限りは、色温度と色偏差を調整するだけで簡単に補正可能ですが、銀塩写真の場合は、明るい部分、中間部分、暗い部分で色ズレの色や程度が異なるので、デジカメ画像とは全く異なる補正処理が必要となります。
スキャナーでスキャンした画像を、フォトショップを使用してRGBごとにレベル補正とトーンカーブを駆使してヒストグラムと画像を見比べながらの処理が必要で、1点当たり5〜10分程度の時間がかかってしまいます。
この写真では、残念ながら”私のおでこ”のテカリの補正は出来ませんでした。
RAWで撮影した今風の画像ならば、テカリも修復可能なのですが。
40年以上前の昭和50年代に両親と一緒に七五三に行った際の写真でマゼンタ色に変色していました。
変色の程度がまだ軽かったため色調の修復可能と判断して、修復した画像です。
銀塩写真の色調補正は、デジカメ移行前にはネガフィルムをフィルムスキャンした画像の色調補正を数多く手がけていたので、補正方法はわかっていましたが、かなり厄介です。
デジカメで撮影したホワイトバランスがずれた画像の補正は、RAWで撮影した画像なら数秒で、JPEG画像でもよほどひどい状態でない限りは、色温度と色偏差を調整するだけで簡単に補正可能ですが、銀塩写真の場合は、明るい部分、中間部分、暗い部分で色ズレの色や程度が異なるので、デジカメ画像とは全く異なる補正処理が必要となります。
スキャナーでスキャンした画像を、フォトショップを使用してRGBごとにレベル補正とトーンカーブを駆使してヒストグラムと画像を見比べながらの処理が必要で、1点当たり5〜10分程度の時間がかかってしまいます。
この写真では、残念ながら”私のおでこ”のテカリの補正は出来ませんでした。
RAWで撮影した今風の画像ならば、テカリも修復可能なのですが。