月例展作品です [マクロ]
広告写真家の新藤修一氏のサイトでは、毎月テーマを決めた月例作品展を開催しており、私も時々応募しています。応募者のほぼ半分はプロの写真家の方々で、レベルはかなり高く、お目にかなった作品は座布団がいただけます。私もいままで何回となく応募して先月初めて座布団をゲットできました。
今月の課題は接写ということで、結局花の写真にすることになりましたが、一般的な花のマクロ撮影では通用しないことは分かっていたので、こんな写真を応募して座布団1/2枚をかろうじてゲットできました。
以下応募に添えた文と新藤さんのコメントです。
コーミンです。今月の課題は接写ですが、いままで接写というとほとんどが花で、それ以外での良いアイデアも浮かばず、苦肉の策です。
自宅の庭や道端などに咲いている花を摘み取ってきて、お皿の上にランダムに並べてみて花模様のようにしてみました。
カメラはD700,レンズはTAMRONの90mmマクロで、照明は蛍光灯です。
コーミンさま、こんばんは。
--省略--。
さて作品です。自宅や道端にこれほど多種類の花があるなんて素敵です。
が・・・美しいのですが・・・散漫かも。
どれか一つを主役に仕立て、廻りは脇役に徹する。
例えばグッと暗くする。
それだけで随分印象が異なると思いますが、如何でしょう?
と書きましたが、これはこれで幸せな気分になれることは事実。
座布団1/2枚進呈します。
手持ちでマクロ撮影 [マクロ]
最近のデジタル一眼レフでは高感度撮影が可能になったり、手ぶれ防止機能がついたりで、少々暗くても三脚を使わないでもけっこううまく撮れるようになりました。
そのような横着なクセがついてしまい、今日は手持ちでマクロ撮影を試してみました。
マクロ撮影といえば三脚を使って撮影することが大原則ですが、なんとかなるだろうと手持ちで撮影した結果は、7割方はぶれ写真。でもなんとかぶれずに撮れた写真もありましたが、構図やピントが合ったポイントが悪くて、何とか見せられる写真はほんの数枚でした。
風景を広角で撮るならかなり暗いところまで手持ちで撮れる様にはなりましたが、マクロは10年早かったです。
D300+タムロン90mmマクロ ISO400~500
望遠でマクロ [マクロ]
昨日はマクロといっても画像処理によるマクロの表現でしたが、今日は、望遠レンズによる花のマクロです。
この写真、D300で300mmレンズの手持ち撮影でした。
VR70-300mmの手ぶれ防止効果は大変な性能です。望遠端で最短の撮影距離の1.5Mで写して中央部をトリミングした画像ですが、D70やD40等の600万画素カメラにマクロレンズを付けて撮影したものに遜色ない程度のきわめて解像感の高い写真です。
これからのあじさいの花もこの組み合わせならば花のアップ写真も手持ち撮影は十分可能だと思います。