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父の遺影 [画像処理]

1月16日の夕刻に父が104歳で大往生しました。

父は都内に住んでいましたが、母が亡くなってから認知症が進み、毎週末に家内と世話のために訪れ、平日はデイサービスにお願いしていましたが、ついには介護のため勤めを止めざるを得なくなりなりました。

11年前、93歳の時に自宅から近い特養老人ホームに入所することが出来、また同時期に父の成年後見人にもなりました。

102歳を過ぎたころより体力の低下が目立ち、昨年は誤嚥性肺炎のため4度も入退院を繰り返し、正月明けに、担当医師からそろそろ覚悟してほしいと言われていました。

葬儀は、火葬場が混雑しているため1月22日まで待つことになり、コロナ禍の状況下、近い親族だけの家族葬です。

葬儀場の方より、生前の写真を並べて飾ることが出来ると言われ、若いころの写真も含めて20点ぐらい選んで飾ることにしました。

20年ほど前からは小まめに撮影したデータがありますが、それ以前の写真は都内の実家に保管されているアルバムとなります。

ということで、昨日、都内の実家まで出向き、アルバムの中からこれはと思える写真を60点ほど撮影してきました。

大部分は色あせてくすんだ状態でしたが、画像処理により見やすい写真に補正し、それらの中から6〜7点ほど選んでプリントして飾ることにしました。

かなり古い写真ばかりなので、プライバシー的には問題ないと判断し、その一部を紹介します。

25歳ごろ、80年ほど前の写真です。
   DSCS7335c2s.jpg

アルバムの状態
DSCS7335s.jpg

50歳ぐらいの時に母と旅行の際に撮影したと思われます。
DSCS7332c2s.jpg

補正前のアルバム写真
DSCS7332s.jpg

これらの画像処理はSilkypixでRAW現像後、フォトショップのお世話になっています。

祭壇に飾る遺影は元写真お渡しすれば式場のほうで遺影に加工していただけるのですが、12年ほど前に撮影した写真を選び、私の方で入念に仕上げ、四つ切サイズに自家プリントしてお渡ししました。


喪主として多忙なため、葬儀明けまではBlogをお休みします。



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