ASTIA [画像処理]
私の撮影の際の記録はJPEG+RAWということで、昨日アップした画像をRAW現像によりフィルムシミュレーションASTIAで仕上げてみました。
ETERNAとはかなり違った色調の画像となりました。
ASTIAは鮮やかな色合いですがソフトな感じで好きな仕上げです。
傾きやパースも一部補正しています。
ETERNAとはかなり違った色調の画像となりました。
ASTIAは鮮やかな色合いですがソフトな感じで好きな仕上げです。
傾きやパースも一部補正しています。
エテルナ
FUJIFILMのX-T3、X-T30のフィルムシミュレーションのエテルナは映画撮影用のフィルムを再現したもので、彩度がやコントラストが低い落ち着いた仕上がりになります。
初めてエテルナを試した際は、メリハリのない色合いや階調に拍子抜けしましたが、何回か使っているうちに良さを感じるようになりました。
色鮮やかな花や自然風景には似合いませんが、街中のスナップには向いているように思います。
以下X-T30での撮影で、JPEGで撮影したままで縮小のみの加工です。
このような色調だと、見る方により好き嫌いが分かれるのではないかと思います。
初めてエテルナを試した際は、メリハリのない色合いや階調に拍子抜けしましたが、何回か使っているうちに良さを感じるようになりました。
色鮮やかな花や自然風景には似合いませんが、街中のスナップには向いているように思います。
以下X-T30での撮影で、JPEGで撮影したままで縮小のみの加工です。
このような色調だと、見る方により好き嫌いが分かれるのではないかと思います。
Davinci Resolveで手振れ動画を補正する [Davinci Resolve 16]
動画編集ソフト Davinci Resolve 16をDLしてまだ日が浅く、試行錯誤している段階です。
無料版とはいえ、かなりの高機能で、最初は手探り状態でしたが、使い方を紹介するYoutubeも多く存在するため、それらを参考に使いだしていますが、まだまだ入門レベルです。
ということで、動画の手振れを低減するスタビライザーを試してみました。
X-T3で歩きながら撮影して、大きく手振れしている4KとFHDの動画を素材にして試してみました。
スタビライズの際に、画像はクラップされるので、FHDで撮影したものは、解像度が大きく落ちてしまいました。
無料版は4K素材も、記録はFHD以下にしか記録できませんが、スタビライズ後もFHDとしての解像度の低下は認められませんでした。
サンプル動画は、4K動画を処理したもので。左側がスタビライズする前、右側がスタビライズ後で、わずかに色調も補正しています。
無料版とはいえ、かなりの高機能で、最初は手探り状態でしたが、使い方を紹介するYoutubeも多く存在するため、それらを参考に使いだしていますが、まだまだ入門レベルです。
ということで、動画の手振れを低減するスタビライザーを試してみました。
X-T3で歩きながら撮影して、大きく手振れしている4KとFHDの動画を素材にして試してみました。
スタビライズの際に、画像はクラップされるので、FHDで撮影したものは、解像度が大きく落ちてしまいました。
無料版は4K素材も、記録はFHD以下にしか記録できませんが、スタビライズ後もFHDとしての解像度の低下は認められませんでした。
サンプル動画は、4K動画を処理したもので。左側がスタビライズする前、右側がスタビライズ後で、わずかに色調も補正しています。
手振れ映像の作例は極端な例ですが、いざという時に役立ちそうな機能です。
手振れ補正6段分のXF16-80mmF4レンズを使用しましたが、このように大きくぶれると対応できないようです。
ジンバルを使用すれば手振れフリーのなめらかな動画が撮影できることは承知しているのですが。
黄昏時
伊豆、河津に帰途に立ち寄った道の駅伊東マリンタウンでの撮影です。
すでに暗くなりはじめていました。
X-T3 + 16-80mmF4F4
すでに暗くなりはじめていました。
X-T3 + 16-80mmF4F4
X-T3で撮影したF-LOG動画をDavinci Resolve 16で編集 [Davinci Resolve 16]
動画を編集していて不満だったことは、色調や階調がRAWで撮影した静止画のように自在には処理できないことでした。
FUJIFILMのX-T30やX-T3では、RAWのようにダイナミックレンジが広いF-LOGモードで撮影できますが、見られる画像にするには、LUT(Look Up Table)を当てた後、色調や階調を仕上げる必要があります。
このためのおすすめのソフトは、Davinci Resolve Studio 16の機能限定版でフリーソフトのDavinci Resolve16をDLしたのですが、使いこなせず試行錯誤していましたが、一部機能だけですが、やっと使えるようになりました。
写真加工では必須のレベル調整と同等の機能やトーンカーブが使えることで、仕上げの自由度は飛躍的に高くなりそうです。
まだ練習段階ですが、F-LOGで撮影した動画をこのソフトで仕上げてみました。
音声はカットしています。
FUJIFILMのX-T30やX-T3では、RAWのようにダイナミックレンジが広いF-LOGモードで撮影できますが、見られる画像にするには、LUT(Look Up Table)を当てた後、色調や階調を仕上げる必要があります。
このためのおすすめのソフトは、Davinci Resolve Studio 16の機能限定版でフリーソフトのDavinci Resolve16をDLしたのですが、使いこなせず試行錯誤していましたが、一部機能だけですが、やっと使えるようになりました。
写真加工では必須のレベル調整と同等の機能やトーンカーブが使えることで、仕上げの自由度は飛躍的に高くなりそうです。
まだ練習段階ですが、F-LOGで撮影した動画をこのソフトで仕上げてみました。
音声はカットしています。
元画像は4Kですが、フリー版ではFHDまでしか記録できませんでした。
スナップ城山界隈
地元津久井の城山付近での撮影です。
X-T30+16-80mmF4 撮影日 2020年2月22日
河津桜
河津桜は今週いっぱいで見ごろが過ぎるとのことで、思い立って河津まで行ってきました。
記録を見ると7年ぶりでした。
記録を見ると7年ぶりでした。
河津桜の原木
X-T3+16-80mm / X-T30+55-200mm
平日でしたが、どの駐車場も満車でやっと駐車できました。
週末は、渋滞間違いなしだと思います。
X-T3でLOG撮影 [画像処理]
X-T3は静止画だけでなく動画性能も4K、60P、10bit記録が可能、ダイナミックレンジが広い「ETERNA/シネマ」やLOG撮影が可能など大きく向上しており、プロユースにも耐えられるほどです。
静止画で撮影では、ホワイトバランスや露出が不適正でも、RAWで撮影していれば、容易に救済できますが、動画の場合は簡単ではありません。
先日のステージの動画撮影で、カメラを固定して、全シーンステージ全体を連続撮影した際、照明が頻繁に変わり、特に暗い場面でスポットライトが当たる部分が露出オーバーになるなどNGシーンが少なからず撮れてしまいました。
このような場合はダイナミックレンジが広大なLOGモードで撮影して、シーンに応じて処理すれば解決するのではないかと検討を始めました。
LOGで撮影したままの画像は、コントラストと彩度が極端に低いためメーカーが提供するLUT(Look Up Table)を当てた後、カラーグレーディンにより、色調や階調を整える処理が必要となります。
ということで、X-T3でLOG撮影とLUT処理を試みてみました。
以下、説明用に動画から静止画に切出した画像です。
LOGで撮影したままの画像
情報量は豊富ですが、RAWのように後処理が必須です。
この画像のヒストグラムですが、ダイナミックレンジが広いことが確認できます。
静止画で撮影では、ホワイトバランスや露出が不適正でも、RAWで撮影していれば、容易に救済できますが、動画の場合は簡単ではありません。
先日のステージの動画撮影で、カメラを固定して、全シーンステージ全体を連続撮影した際、照明が頻繁に変わり、特に暗い場面でスポットライトが当たる部分が露出オーバーになるなどNGシーンが少なからず撮れてしまいました。
このような場合はダイナミックレンジが広大なLOGモードで撮影して、シーンに応じて処理すれば解決するのではないかと検討を始めました。
LOGで撮影したままの画像は、コントラストと彩度が極端に低いためメーカーが提供するLUT(Look Up Table)を当てた後、カラーグレーディンにより、色調や階調を整える処理が必要となります。
ということで、X-T3でLOG撮影とLUT処理を試みてみました。
以下、説明用に動画から静止画に切出した画像です。
LOGで撮影したままの画像
情報量は豊富ですが、RAWのように後処理が必須です。
この画像のヒストグラムですが、ダイナミックレンジが広いことが確認できます。
LUTを当てた画像
LOG画像より見やすくなりますが、眠たい画像です。
この画像のヒストグラム
カラーグレーディングを施した画像
普通にみられる画像になりました。
上の画像のヒストグラム
LOG映像の処理ソフトは、最初は手持ちの「TMPGEnc Video Mastering Works 7」で試みましたが、カラーグレーディングの機能が貧弱なため、フリーソフトのDavinci Resolve16を急遽DLして使用しました。
このソフトは有料版のDavinci Resolve Studio 16の機能限定番ですが、有料のStudio版はLUT処理用としてプロも使用する定番ソフトのようです。
映画やCM映像ではカラーグレーディングで独特の色合いに仕上げているようです。